広島県の安芸高田市に住んでいます。人口が26000人の小さな市です。
石丸伸二前市長が東京都知事選に出馬するために辞職して、市長選挙が7月7日に行われました。
4人が立候補しました。私が投票した候補者は落選してしまい残念でしたが、それよりも併せて行われた市議会議員の補欠選挙の結果に愕然としました。
補欠選挙には3人が立候補して2人が当選したのですが、そのうちの1人は4年前に河井克行元法務大臣から現金を受け取って辞職した元副議長でした。
安芸高田市では、4年前の2020年7月に、河井元法務大臣から現金を受け取ったことで、当時の市長と市議会の議長と副議長、それにもう1人市議が辞職しましたが、その年の11月の市議会議員選挙で元議長は立候補して当選しています。
今回の補欠選挙で元副議長も当選したので、4年前に辞職した4人のうち2人がまだ政治家として活動していることになります。
議員の数が多いからこういう事が起こるんだと思います。安芸高田市の市議会議員選挙では600票以上の得票があれば当選できてしまいます。落選するのは1人か2人です。
市議会議員の定数が16人なのですが、多すぎます。
半分の8人で十分です。
市議会議員が変わらないと安芸高田市も変わりません。
次の市議会議員選挙は11月です。私にできることは投票することくらいなので、これからも選挙に行こうと思います。