谷岡 弘祐のブログ

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隣で3歳の息子が寝息を立てて寝ている。
訳あって男2人暮らしだ。
しかし、仕事の都合上、保育園の送迎が出来ない日がある。そういう時など母にサポートしてもらいながら何とか仲良く暮らしている。
詳しく言うと血の繋がりはない。俗に言う義理の母ってやつだ。
義理っていう言葉が嫌いなのでそういう風には周囲には言わない。
私は2人の母がいると思っている。

妻とは別居中。
彼女の中には理由がいくつもあるのだろう。
とにかく私と一緒に居たくないと言う。

息子の送迎などでたまに家に来るが、必ず帰る。
2人っきりなど考えられないのだろう。

優しさだけでは人は離れていく。
人間としての薄っぺらさ。偽善者。薄情。彼女にはバレている。それを上辺の優しさという薄いオブラートで包んで対外的に見せている事も。

私はそんな人間。

こんな奴が愛されようなんて図々しい。

だから私は求めない。

愛してくれなんてこと言わない。

これでいいんだ。

何者にもなれない中途半端なその他大勢の中の1人。その辺の石ころと同じく存在しているだけで価値がない。

わかっている。
それでも死ぬ訳にはいかない。

理由は一つ。
息子が3歳で自分だけではまだ生きていけないからだ。