9月28日に祖父が亡くなって、

11月15日に四十九日を迎えたのですが、

その前の11月12日に四十九日法要をしてきました。

(計算するサイトでやったから合ってるはず…笑)

 

何となく納骨をするんだろうな、

ということは思っていたのですが、

葬式時同様初めてのことだらけでした。

 

 

 

私にとっては恐ろしく早い朝7時台に起床して、

そこからまず祖父の家である

父方の実家へ向かいました。

 

早速お墓へ行くものだと思ってたので

何をするんだろう…?

と私の家族たちが到着した少し後くらいに

お坊さんがいらして、

 

うろ覚えなのですが

遺影とお花と骨壺とかを飾った部屋に

親戚一同が集まり(と言ってもごく近い人だけ)

まずはお坊さんのお経を聞きました。

 

最中の作法はお葬式の時に覚えたことと一緒で、

合掌したり、お焼香をしたり。

 

お経を聞き終わった後は、

お坊さんが簡単なお経の内容の説明をしてくれて、

特に重要と思われる

南無阿弥陀仏についてのことを聞いた時は、

仏教のことに詳しくなくてもとても沁みました。

 

私の力量では聞いたことを言語化できないので、

各々で調べてください、というか、

たぶん教わる機会1回くらいありますよね。笑

 

小1時間くらいだったと思うのですが、

お葬式の時も感じましたが、

 

お坊さんのお経を唱える声、

お香の匂い、

仏教の作法や教えそのものが

どれも心地良いし肌に合っているなぁ…

ととても感じました。

 

 

次はお墓に納骨をしに行くというところなのですが

その前に少しだけ実家で待ってる時間があり、

そこで祖母が何気なく「見てみる?」と

祖父のエンディングノートみたいなものを見せてくれました。

 

それはおそらくPC等で打ち込んだものを印刷した

簡素なものでしたが、

そこには亡くなった後に家族がする事務的なことや、

家族へのメッセージが記されていました。

 

事務的な手続きに関しては

これ人間が一人亡くなる度にするのか…

と恐ろしくなったり、

 

祖父の言葉なのであろう家族へのメッセージについては、

正直直視できませんでした。

一文字一文字まじまじと見てしまうと

その場で泣いてしまいそうで。

 

ただあまりにもさらっと流し読みしすぎたので、

今となっては文章を覚えておきたかったです。

 

感情に弱いんですよね悲しい

 

 

 

その後は家族の車で移動して

お墓のある場所へ。

 

その場所は確か去年くらいに

事前に家族で見に行っていて。

"ここにおじいちゃんやおばあちゃんが入る予定だよ"

みたいな感じで見に行った気がしますが、

その時が思ったより早く来てしまいましたね。

 

でも私、その霊園好きなんです。

小高い丘のようになっていて、

少し遠くに町を見渡すことができる

とても景色が綺麗な場所で。

 

その地域自体も郊外で

自然と建物が同じくらいある

ちょうどよくのどかなところなので、

そこに行くだけでも本当癒されます。

(住んでもいいくらい。笑)

 

なので心底霊園に行くのを楽しみにしてました。

 

ただ…その日めちゃくちゃ寒くて泣き笑い

しかも数日前まで11月にしては暑い日が続いていて、

喪服だし着込まなくてもいいかと油断してて

かなり薄着で出ちゃったんですよね。

 

一応念のために貼る温熱シート的なのを持って来てたので

貼りながら納骨を見届けていましたが、

正直半分ぼーっとしてました。

好きな綺麗な景色も半ば夢うつつでしたねにっこり

 

 

納骨式は実家に呼んだ同じお坊さんに

お墓の前でお経を読んでもらって、

お葬式等と同じようにお焼香をして合掌をしました。

 

が、実家での供養の際には持参してた数珠を、

納骨式の際にバッグに仕舞ったまま忘れてしまいました、、

寒さでぼーっとしてたせいですね…無気力

 

こちらはたぶん数十分もしないくらい?

で終わって、

四九日の法要は一通り終了しました。

 

とにかく寒かったですが、

小雨が降る可能性もあった中

天気が持ったのでそれは良かったですね。

 

 

 

さてこの日はここで終わり…

ではなく、お楽しみの時間照れ

というか、冠婚葬祭では通例なのかな?

某日本料理屋さんで会食をしましたニコニコ

 

まず納骨式の後一度自宅に戻って、

喪服は変わらずそのままなのですが

私はあったかくなるインナーに着替えなおしました。

 

まあもう屋外に居続けるわけでは無かったのですが、

外では震えるほど寒かったので良かったですにっこり

 

 

そして会食ではしゃぶしゃぶのコースを食べました、、!

前々から家族に、

"どうやらしゃぶしゃぶを食べるらしいから早起きしなさいよ"

と餌を撒かれていたもので泣き笑い

 

大まかに食べたメニューは、

お寿司、天ぷら、茶碗蒸し、ふぐの刺身、

そしてメインのしゃぶしゃぶ、

最後に和なデザートといった感じ。

 

あとドリンクに、

カシスオレンジ風のノンアルドリンクを頂きました。

 

ふぐやしゃぶしゃぶなんかは人生初でした照れ

 

けどコースなのでそりゃそうなんですが、

出てくる料理の量が凄まじくて笑い泣き

普段小食な私の2,3日分の量は食べたと思います笑

 

なので美味しかったのはもちろんなんですが、

一つ一つ美味しいと味わってしまうと

お腹の限界値を余裕で超えてしまうので、

頭の中で軽く計算しながら食べてました泣き笑い

 

ただちょっと食べる量に意識を向けすぎたので、

もっと味わえば良かったかなと思ったり…笑

 

 

でも思い返せば、

料理そのものもですが

本当に近い身内だけとの空間で、

綺麗なお店でいろんな料理をいろんな食べ方で食べる

そのものが、とても心地よかったです。

 

日本料理自体は普段頻繁には食べないけど、

同じような料理ならもう一回食べたい。

というか、何も無くてももう一回同じとこ行きたい照れ

 

そんな素敵な経験でした。

 

 

 

ほぼつまみ食い状態のしゃぶしゃぶ、天ぷら、茶碗蒸し

 

 

 

クローバー

 

 

 

また随分と日が経っての

ブログ投稿になってしまいましたが、

11月も本当にいろいろありすぎて、

何度もブログ書くのやめようと思っていました。

 

でもブログ自体は関係なくて、

最近心の中が揺さぶられることが多くて、

集中すべきこと、集中したいことを見失っていました。

 

でもこの日のことは忘れたくなくて、

何とか書き残すことができました。

 

ただ単に注意力散漫だったのでしょう。

あまりにも外側を見過ぎて。

そのこともブログに書こうかなと思ってたけど、

うーん、今年の振り返りとかでもいいかなぁおやすみ

 

とにかくこうしてブログを書くことは

私自身にとって大事にすべきことだったので、

意識を向けて書くことができました。

 

 

いろいろなことがあったと言えば、

祖父が亡くなった直後のほうがそうだったかもしれません。

 

でも最近のことを思えば、

もはやあの忙しさは尊いものだったなと。

人間の通過儀礼でもありますし。

 

それに必ず人間が通る道でありつつも、

そう何度も経験することじゃないですよね。

だからこそ、お葬式の日も、

この四九日の法要も、

貴重な体験をできたなと嬉しく思っているのです。

 

だからそれがさらに、ブログに書きたいという

欲求になりました。

 

 

まあ最近のいろいろあったことっていうのは…

書くかなぁ…書かないかもだけど…笑

 

とにかくあの日はとても良い一日でした。

 

また私も、見つめ直さなきゃいけないことが

たくさんありそうです。ピンク薔薇

 

 

 

 

 

ふんわりリボン黒薔薇のリットリンクふんわりリボン

 

 

まじかるクラウン黒薔薇宮殿のリットリンクまじかるクラウン