少子高齢化の日本では新卒全員が介護職に就いても、そのうち介護職が足りない日が来るらしいですね。


でもこれって凄く歪んだ社会構造だと感じてしまいます。介護は何も生み出しません。入居している老人達は今までの日本を作ってくれたから敬えと言う人もいますが…何も生まない産業に働き盛りの人が大勢就いたら、それこそ日本は終わりです。

(極端な例になりますが、介護の仕事に行くために家族を介護施設に入れる…というような時代が来るかもしれないと考えると、恐ろしくなりませんか?)


10日間の実習だけの経験だけでも思った事があります。それは「別に日本人じゃなくても良くね?」ということです。入居している老人達は微妙に日本語が通じなくなっていました。喋るのも怪しかったです。最近はアフリカやインドから人を入れるという話や、外国人には無試験で資格を取らせるという話もあるようです。もうそれで良いんじゃないでしょうか?未来のない老人達の世話に全員が就いたら、日本の産業は死にます。


今でも米や野菜が高かったり、値段の割に酷い作りの日本製品が出回っていますよね。今ですらこうなんだから、日本人の殆どが介護職に就くという時代が来たらもっと悪化するんじゃないのでしょうか?


仕事がないからって安易に介護職に就くのは良くないです。農業をするか工場で働くかにしないと…!