どうも、ボクです。

 

あっ、お久しぶりです。

いや〜なかなか更新出来ず、

毎日ブログを更新している方って凄いなぁと思う今日この頃。

日中は気温が上がり始め、夏が近づいてきましたが、

今年も地獄のような暑さなのか?

それとも冷夏で過ごしやすく遅れるのか?

考えても仕方ない事ですが。。。

 

ハイ、今回は小説野郎!なんです。

他にも色々と読んでいるのですが、

特に思うところがないものはスルーしてます。

で、

今回の『葉桜〜』は2003年の作品なので、もう20年前!

え〜ッ!もうそんな前なんだぁ?

いや、当時ちょっと話題になってたので存在は知っていたのですが、

タイトルと作者名で敬遠してたんですよぉ。

 

 

だって、ねぇ…。

純情な青年少女達が涙涙で読みそうなタイトルじゃない?

ライトノベル的な。

作者のペンネームもロマンチストな感じするじゃん?

もう今では何でも調べられる、

いんたぁねっとで検索してみたんです。

そしたら意外にもワイルドな感じのイケおじで。

あれ?思ってた感じじゃないなぁ。

じゃあちょっと読んでみるか!と思い購入。

 

ん?

初っ端からイメージと違う。

ゲスいでゲス。

まあ、ある意味で思春期の青年少女に刺さりそうな始まり感。

でも読み進めていくとページを捲る手が止められない。

そして途中から違和感を感じながらも、

緊張でシリアスな展開。

いや、ネタバレしちゃうので多くは語りませんが、

ボクは途中で気付きましたよ。

フグ料理を食べてる件で。

途中までは展開的に引っ掛かりや少しグロい描写があるので、

辞めてしまう方もいるみたいですが、

中盤以降は少しずつこの違和感が解きほぐされてくるんです。

そうなったらもう一気に読み続けちゃう。

そしてラストはホロリとね。

嗚咽ではないんです。

ホント、ホロリなんです。

そしてタイトルの意味がね。

読後感もいや〜な感じがせずに爽やかに終わってて良いです。

さーて、もう一度読み直そうかな。

 

P.S.

こんな生き方がカッコいい。

 

採点は

★★★★☆(4.0/5.0)