朱い足跡… -7ページ目

朱い足跡…

どうも!朱猫ッス(笑)

ここでは、主に夢小説を書くよ♪

たまに!絵を載せます( ´艸`)

「こっちにおいで」

妖しい笑みを浮かべた雲雀が手招きをする。

「はい」

言われた通りに雲雀のもとに、手を伸ばし歩み寄った。

「君はいつまで、あのナッポーと一緒にいるの」

ナッポー…その言葉に胸が高まる。

「それは、わからない」

遠慮がちにつぶやき、顔を逸らした。

「ちょっと、そっち向かないでよ」

「ご、ごめんなさい」

雲雀のほうに、顔を向けるとふいに近くに雲雀の顔が来た。

認識したかと思えば、唇に暖かいものがふれた。

「…んっ…」

「ねぇ、君はいつになったら、ナッポーから離れるの?」

「そっ…」

言いかけた言葉が胸の中に広がっていく。

離れる…いつかは、離れなくてはならない。

離れたくない。

別れたくない。

そんな言葉が心のなかに広がり、涙が溢れた。

「そう、君はまだ子供だね」

「ごめんなさい」

「別にいいよ、楽しみが先になっただけだから」

「!」

「涙なんか、流さないでよ。どうせ、また会うんだから」

そういい、目にキスをして、その場を離れた。

「またね」

雲雀の後ろ姿がキラキラ輝いていた。

また、会える。

そのことだけが楽しみで仕方のない、クロームだった。