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東光 純米吟醸 ひやおろし

 地元スーパーヤマザワで新しい瓶を発見したので購入。

 状態は冷蔵、光は遮られていない状態であるが、出荷からそれ程経っていないだろうから購入した。

 今年から出羽の里を使用するのかな?

 癖の無い綺麗な味。

 立ち香りは非常に華やかだが、含みは普通の吟醸酒程度。

 もっとひやしたら変わるかな?


 一番強く感じたのは綺麗さ。

 非常に綺麗だが、旨みはそれ程感じなかった。

 日本酒度もマイナスなのにそれ程甘ったるさは感じない。


 白露垂珠の原酒で、美山錦、出羽燦々、出羽の里を比べた時の事を思い出す。

 美山錦についてはそれ程は無かったが、出羽燦々、出羽の里のイメージは非常に強い。

 出羽燦々ではいかにも原酒と言った濃厚で香りも高かった。

 飲み始めは非常に美味しいが、余り沢山飲めないと感じた。

 一方、出羽の里は非常に綺麗で癖が無く、悪く言えば薄く感じたが、ぐびぐび飲める感じがした。

 悪く言えば原酒という感じはしなかった。


 綺麗な酒になるのは恐らく出羽の里の特性なのかな?


 米については良く知らないが、出羽の里は心白が非常に大きいのが特徴らしい。

 その為か吟醸に使われるにしても余り削らない銘柄が多い気がする。


 コチラ の方がおしゃってるように、余り削らずコストパフォーマンスの高い低価格純米酒に使われるって考えるのが正しいのかな。




データ



アルコール:15~16


使用米:出羽の里 精米歩合:60%


日本酒度:-4


酸度:1.7


アミノ酸度:0.9


製造年度:08・9

三日坊主とはこの事か……

 更新続ける宣言して、わずか1記事書いて、ここまで放置。

 有名なゲーテの言葉を借りるなら【若いときは興味が散漫なために忘れっぽく、年をとると、興味の欠乏のために忘れっぽくなる。】といった所だ。(うえーにあわな)

 どちかって言うと前者。


 2年4ヶ月の月日が経って、いきなり更新というのも逆に珍しいのかな。

 2年4ヶ月も経てば日本酒だったら丁度良い熟成になってるんだろうが……。


 昔と違って他に更新するものも無し、続くと良いなー。


 という事で、今日からの一本。


新藤酒造 富久鶴 金鶴






データ


特定名称:本醸造


アルコール:14~15


使用米:不明 精米歩合:65%


日本酒度:不明


酸度:不明


アミノ酸度:不明


製造年度:不明


 九朗左衛門 雅山流でそれなりに有名な蔵になった、新藤酒造の地元銘柄。

 地元限定とかいう付加価値的なものではなく、全国にアピールするほど個性の強い酒じゃ無いって所かな?

 雅山流の最下クラスの香華が2000円なのに対し、こちらは本醸造にも関わらず1750円と安い。

 これは雅山流を期待して飲むとガッカリするかも。

 かといって、悪い酒というわけではない。

 アベレージヒッターというよりバント職人。

 常温で口にすると華やかさは無く、味も濃いわけではなく、酸味も無い、味のキレが非常に良い。

 辛口で若干の刺激がある。

 口にはまったく残らない。

 水のようにいけるというのは正にこういう酒の事かな。

 食中酒としては非常に良いかも。

 以前この酒を冬にぬる燗で飲んだ時は、もうちょっと味があったような気がする。

旨みを期待して飲んだ自分的には少しがっかりかな。

 ちょっと今からぬる燗を試す気にはならない。

 何といっても、暑がりな自分的にはまだ燗の時期ではない。

 ちなみに富久鶴には普通酒も存在し、普通酒は糖類、調味料を添加されていない。

 なお、酒税法改正により糖類を廃止した蔵も多々あるようだが、前から無添加ではある。


 また、違ったタイプで富久鶴にはもきちという銘柄がある。

 こちらも地元にしか置いて無い酒だと思われる。

 DEWA33使用の純米吟醸で、米、酵母、麹菌が山形産のものが使われている。

 ラベルには巾のある味がするというアピールがあり、それに違わない。

 こちらは雅山流を凌駕している部分がある感じた。

 米沢の酒を土産にしたいと相談されると、東光熟成酒か、東光辛口レトロか、もきちを勧める。

 残念なのは4合瓶での購入は損をする。

 1升が3360に対し、4合が1890。

 一体この価格設定はなんなのだろう……。

 ちなみに4合瓶のものしか見たことが無い。

 罠?


 この蔵はマニアの間ではそれなりの知名度を持つようだが、地元での知名度は高くないように思える。

 酒屋では九朗左衛門を勧める所もそれなりにあるが、一般米沢市民の中では東光、米鶴、香梅よりも知名度は劣るような気がする。

 といっても、その中でも東光、米鶴が圧倒的な知名度で、米鶴が米沢の酒だと思ってる学生なんかは多いじゃないだろうか?


 どこも努力はしているように見えるが、この差はなんだろう。

 東光は熟成酒、香梅はもち米酒、富久鶴も吟醸仕込み普通酒、黒米酒、米鶴は亀の尾。

 それぞれ特異な特徴がある。


 話は変わり、東光には日本響という酒があり、こちらは有名な酒屋の利き酒会で上位に入賞する程の良い酒で、今流行の派手な華やかさを持ったタイプではなく、真面目に作ったコクも存在する酒なのだが、そんな実力がありながら、下位の酒には調味料が添加されているのが非常に惜しい。

 又、地元のスーパーで普通に売られているレトロ辛口純米吟醸も非常にレベルが高い。

 何といっても、山田錦 精米歩合40%と原料的スペックにも優れる。

 味もそれに違わぬもので非常に素晴らしい。



 又、地元には山形大学の工学部があり、恐らく初めての日本酒は東光という場合が多いと予測される。

 そしてこちらも憶測の域を超えないが、下位の酒を口にするだろう。

 実力、知名度共にある酒がまずかったら、日本酒を悪いイメージに覚えてしまうんじゃ無いだろうかと危惧している。


 味の分からないアル中親父どもが一番買うのだろうから、大勢に問題ないんだろうけど……。


 実に惜しいといつも思っている。

 新発売されたからくちサケパックは糖類、調味料無添加らしい。

 もしかしたら、調味料も無添加になるのかな?

 既になってたり?

 もしそうだったら東光ごめんよ。ごめんよ東光。


 ちなみに東光を作ってるのは、小嶋総本店で、東光酒造とかそういう名前じゃないぞドキドキ

美味い

読みがなで変換すると一発じゃ変換されない。 天法(てんぽう)。

長野の酒。

長野の酒というと、真っ先に真澄を思い浮かべる。

というか、真澄が知名度がありすぎて他の酒は思い浮かばなかった。

ラベルを見ると平成17年2月とある。 生酒で結構時間が経ってるのはちょっと怖い。

お猪口についでみると、若干速醸にしては黄色いような。

恐る恐る飲んでみると、美味い!(だからBLOGに載せる) やっぱ管理のしっかりしてる酒屋さんだと、時間経ってても美味いなー。

味が薄いわけじゃ無いが切れがある。

なんというか、インパクトは無いが、穏やかな味と香りで品がある。 飲み手を選ばない感じがする。

俺が飲んだのはちなみに、天法純米吟醸無濾過生。

調べたところによると 掛米:49% 麹米:45% 山田錦 酵母:アルプス酵母、14号酵母 蔵について調べてみたら平成8年に創業した。

杜氏は瀬川博忠さん。 静岡の磯自慢を全国レベルに押し上げた、マニアの間では結構有名な人らしい。 俺が日本酒に目覚めた時は、もう磯自慢の杜氏はその人ではなかった。

当時磯自慢を飲んでいた人は、あの頃は美味かったという人が居るが、今の磯自慢も十分過ぎるほど美味いような気がする。(高いけど)

久々の更新

どうやら読者登録してくださった人が居るようだ。

正直なところ、アクセスがどのくらい回っているかはあんまり気にしない性質だけど。(ギャラリーが多い方が盛り上がるから面白いけど)

多少の手間をかけて読者登録してくれた人が居るといらっしゃると、手放しで喜べる。

本当はもう放置しようかと思ったけど、そういうわけにもいかなくなった。

ありがとう。


B型は自己中の夢を見るか?

うーんどうだろう?

そもそも自己中心的じゃないヤツが居るのか?

日本中心、世界中心?セカチュー?

中心てのは中国語ではセンターというらしい。


俺の知り合いのB型の連中は付き合い悪いけど、利己主義って感じはしない。

むしろ面倒な計画を一手に考えてくれるような気がする。(旅行とか飲み会とか)

自分の意見を強く主張したい分、努力するヤツが多い。

まー、文句言って色々うるさいけど。

正直利己主義になるか、個人主義になるかはその人間の度量次第じゃないだろうか?

ある程度の傾向はあるにしろ、自己中になりうるか否かはそいつの度量だ。

ただ世間に流されるヤツも、馬鹿なくせに頑固なヤツも正直同じレベルで百害あって一利なし。

ある意味どっちも自己中だろ。

まー、他の血液型にも十分言える事だ。

ちなみに俺はO型なのだが。

O型の悪いパターンはプライドばかり高くて、実力が伴わないタイプなんだろうな。

一部俺に当てはまる部分もある。

結局エネルギーが無いヤツは結局ダメなヤツって事だ。

理想と現実と目標

関連記事 QUEUE DE CHAT   記事名:理想と現実


日本酒好きな人集まれ! 繋がりの沙雪さんが面白い記事を書いていらしゃったので、勝手に便乗させてもらう事にした。

俺の理想と現実に関しての考え方を述べてみる。

理想と現実の差は実に大きいと思う。

まず理想というのは制約無く、こうあれば良いと言うものである。

大体に叶わないのが理想の宿命なので、現実が反意語とされている場合が多いが、それも違うような気がする。

現実とは制限であり、因子でもある。

努力という現実と才能という現実と時間という現実の相互作用によって、理想が叶う事もある。

しかし、それは稀である。

時は待ってくれないし、才能はいくら頑張っても伸びない事はある(身長とか)、努力なんてのもできるのは才能だし、努力というのは気力や体力を消耗するのでやっぱ現実という制限に縛られている事には変わりない。

じゃー、なんで多くの人が理想は全て叶うと思うのか?

目標が達成された事により、理想が達成されたのと勘違いしているのではないだろうか?

人は多くの理想を持っている。

目標は現実と理想との兼ね合いで、いわば妥協。

妥協というとまるで、怠けているような印象があるが、安定した状態の事を言う。不安定な状態を維持するのはエネルギーが必要だ。

1つの理想を目標にかかがて、自分の持てる全ての因子を費やし成し遂げるのも悪くない。

ただ、それが完璧な理想とは言い切れない。

1つじゃ満足しないはずだ。

ただ、妥協によってできた目標でも、真剣に考えて立てた目標であれば相当に達成感があるのではないだろうか?

結局理想を追いすぎた人間は因子を使いすぎて、生活もままならなくなる人間が多いのではないかと思う。

理想と言えば聞こえは良いけど、欲に他ならないので、そう思えば理想を捨てて生きてもそれなりに楽しめるんじゃないだろうか?

無欲な人間あれば容易に理想は達すけど、それはそれで違うような気がするが、まーその人は満足なのだろうから、まー良いか。

愛国神の名の下に

WBCで日本が優勝してまさか日本人の俺が凹むとは予想外の自体だ。

正直、マスコミや巷のオバカサンでトンチンカンな連中のせいだ。

優勝したから、孫に野球をやらせるだの、息子に野球をやらせるだの何ともトンチンカンな事を言ってくれる。

WBCの視聴率は最初低かった。

アジアでは一番高い台湾戦が20.3%、接戦が予想されるアメリカ戦は11.6%。

正直見ている人間は少なかったし、WBCって何?とか言ってる人間の方が多かった。

ところがいざ決勝なんかになるとここぞとばかりに視聴率が上がるわけである。

この結果はどうにもこうにもミーハーだけでは片付けられないような気がする。

道頓堀にダイブした馬鹿共と重なる所があるように感じてならない。

いざ、優勝しないとなって阪神ファンをやめた人間は多いと聞く。

どうにも一般的な人間からみても、良識のある人間には見えなかっただろう。

阪神ファンという優越感に浸りたかったのと、優勝した球団のファンという名前を借りて大暴れしたかったに違いないと感じる。

この事により、阪神ファンの名声はいっきにがた落ちになったのは容易に想像がつく。

関西のネット知人が嘆いていたのを思い出す。

セ・リーグの巨人以外の球団のファンは巨人が強くないと面白くないと口々に語る。

巨人という強大なライバルに打ち勝つ事によって、その応援する球団はその強大なライバルに勝つことによってその球団が素晴らしい事が証明されるわけである。

だから本当のファンは他球団を批判しない。(オーナーなんかのやり方は批判するが)

比較対象を認める事により、その球団が素晴らしい事を立証する事にやっきになるのである。

比較対象を認める事により、負けても、あの球団は強いから仕方ないと言えるようになる。

ところが偽者は俺は強い球団のファンだと言ってやたらでしゃばる。

そして弱くなったらポイである。

これは球団愛とはお世辞にも言えないだろう。

このような事がWBCにも言えるような気がしてならない。

次に優勝しなかったら愛国心をポイするのではないだろうか?

今回日本が優勝した事により、愛国神の名の下に他国を批判して優越感に浸る連中が居るのではないだろうか?と想像してしまう。

丁度キリストの名の下にイスラム地方を攻めた十字軍のように。

愛国神の名の下に他国を批判すると、結果的に国の名声を犠牲に優越感に浸るというような感じになるわけだ。

イスラム地方を攻めた十字軍の活躍により、キリスト教の名声は確実下がっているのは周知の事実だ。

まー、俺はキリスト教徒でもなんでも無いので構わないが。

ただそれと同じように、単なる愚か者の似非愛国心によって、日本の名声が下がってしまうのはどうにもそれほど愛国者でも無い俺にとってもとてつもなく憂鬱な未来だ。

単なる俺の妄想でない事を願う。

最近飲んだ酒(九朗左衛門 雅山流 葉月)

緑の霞ガラスの瓶がなんとも好印象。

やっぱ透明と霞じゃ印象は随分ちがう。

写真は酔っ払いながら撮ったのでちょっとぶれ気味なのは勘弁して欲しい。

母親にと思って買って来たのだが、結局俺が飲んでいたりする。

すっきりして飲みやすいと風評があるので買ってきた。

風評どおりかなり飲みやすい酒である。

ちょっと薄かった香華よりも薄い。

全体的に薄いので酸味が際立つ、しかしキレはありすぐ引く。

それ故フルーティーと言えばフルーティー。

飲みやすいと言えば飲みやすい、しかし物足りない。

本当に日本酒が苦手でも飲めるんじゃないか?という感想。

超初心者入門酒?

最近飲んだ酒(くどき上手 八反)

味なんて飲んだ人によって違うからあてにはならないとは思うが、書いておく。

くどき上手 八反三拾五 純米大吟醸(生詰め)

立ち香りが高いわりには含みが香りはおとなしい。

仄かな甘みがして切れがある。

ちょっとした辛味とちょっとした甘みでバランスが取れてるような気がする。

純米大吟醸と考えるとあれだけど、値段を考えると十分に満足できる内容。

酒未来に比べると大人しいが複雑な味、甲乙つけがたい。

こういう酒は人によって感じ方が違うかも。

値段を考えると酒未来の方が上かな?

サイトなんかでの評価が恐ろしく高かったので期待しすぎたかもしれない。

美味い!と叫びたくなるタイプではなく、知らない間に無くなってしまう危ない酒って感じだろうか?

他の米のくどき上手も試してみたい。

次は出羽ざんざんかな?

カップ酒に関して

最近スーパーに置いてあるカップ酒の種類が増えた。

カップ酒がちょっと流行ってそれが取り上げられて、それによってさらに流行る。

なんとも良い連鎖反応。

もしかして、すず音や一刻(六歌仙)なんかがコンビニで買える時代が来るのでは?と期待している。

小瓶というと生酒、カップ酒というと火入れというような偏見があったが、kojoさんの記事 を見るとそうでは無いようである。

小瓶というのは大抵のスーパーでも冷蔵されている。

それが普及してその他の日本酒(生酒は特に)も冷蔵保存される事を切に願いたい。

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