ここのところ転職エージェントに関する相談が多くなってきました。
今回からいくつかの転職エージェントについて、そのいい点、ダメな点を書いていくことにします。
ネオキャリア
私ならこのエージェントは使いません。
特に何回目かの転職であれば、なおさらです。
このエージェントは、転職希望者へのアプローチ担当と面談担当、企業担当がわかれているという、大手エージェントのような仕組みです。
このエージェントがひどいのは、各転職サイトに登録された転職希望者に対して、
ほぼどのサイトに登録しても、おおよそ次のような内容のスカウトメールが送られてきます。
ここから・・
はじめまして。
株式会社ネオキャリア の◯◯と申します。
この度、匿名のご登録情報を拝見させて頂きまして、
◯◯などの ご経験を存分に活かせる転職支援のご提案ができると思い、
ご連絡させていただきました。
弊社が他の人材紹介会社と違う点を申しあげますと、今年で
創業11年になりまして、約10,000社の企業様との豊富な実績と
関係構築があり、業界TOPクラスの求人数を持っておりますので、
業界、職種の2軸でかなり網羅的にご紹介できると自負しております。
過去の実績から、企業の特徴を捉えての書類の書き方や面接対策など、
選考が進む上で重要なポイントを押えてのアドバイスも可能でござい
ますので、是非、弊社サービスをご利用頂き、有意義なご転職活動を
行なっていただけたらと思っております。
ここまで・・・
これはどのスカウト担当のメールでもほぼコピペで内容は一緒です。
そしていわゆる”釣り”案件で面談日程の調整、ならまだまともですが、
中には、まず会いましょう!的なものも多くあります。
転職回数が多い、とか詳細な希望などは関係なし、です。
特に30代半ばの場合は、単純に営業職、とか事務職という誰に聞いてもわかりやすい場合ならともかく、
いろいろな経験、キャリアを活かしたい場合は、面談してもそのかいなく、自分の本意とは異なる
求人票をバンバン送ってくる、ということが続きます。
当然書類の書き方のアドバイスも中身がうすく、もっと◯◯職としてアピールできるように書いたほうがいいですねえ、なんて誰でも言えることしか話さないため、同じ求人なら他のエージェントから応募したほうがよいと思われる場合もあります。
このエージェントから”まず会いましょう”というメールが来たら、こんなメールを送ってみるといいでしょう。
ご担当様
お世話になります。
ご連絡ありがとうございます。
可能であれば、
具体的な案件をいくつか面談前にご提案いただければと思います。
よろしくお願いします。
誘っておきながら、具体的な案件をイメージしているわけでは全くないので、返信次第では貴重な転職活動の時間を無駄にしなくてよくなります。
このエージェントをパートナーとして活用できるのは、第2新卒とよばれる20代の方、営業職、事務職、など給与は低いけれど、求人数も多い企業を希望している人、人の入れ替わりが激しいような、企業で、他のエージェントではないけれども、このエージェントだけが持つような非公開案件はまずないといってよいと思います。
転職活動ではつきあう転職エージェントも重要なファクターになりますので、とりあえず会ってみるのではなく、選ぶ眼をつけていくことが必要です。