「ファイト・クラブ」「ベンジャミンバトン数奇な運命」「セブン」などを手がけたデビット・フィンチャー監督作品!
おもしろい!!正直、こんなに面白いとは思わなかった!
デビット・フィンチャー監督の作品は上記全て観たけど、一番好きかもしれない。
見終わったとき、もう一度観たくなる。
実在した連続殺人鬼「ゾディアック」
事実を元に構成されたストーリーは徹底的に調べられ、綿密に、また映画として面白く展開されている。
カリフォルニア全土を震撼させたゾディアックと名乗る連続殺人鬼。
新聞社や警察に暗号を記した手紙を送り、その行為はまるで世間を騒ぎ立て、警察を弄び、楽しんでいるようだった。
クロニクルという新聞社に所属する漫画家グレイスミスは、パズルや暗号を解くのが好きな、少し距離を置かれるような変わった人物。
何度となく送られてくる暗号、脅迫文、その度に起こる殺人。
警察は、ゾディアックの捜査をするも行き詰まっていた。
方や、新聞社はゾディアックのスクープを取り上げ、ますます混乱へと導く。
グレイスミスと、新聞社きっての優秀記者エイヴリーは、自分たちのもつ情報で独自の推理をするも警察には相手にされることはなかった。
一時期は電話でテレビ出演もし注目を浴びたゾディアックだったが候補の容疑者からは証拠不十分で検挙できず・・・
やがて年月が経ち、事件を担当してた捜査官たちも部署を移動し、エイヴリーも新聞社を移動し、世間からゾディアックは忘れ去られようとしてた。
しかしゾディアックの捜査をたった1人諦めなかったのが変わり者の漫画家グレイスミス。
何かに取り憑かれたようにゾディアックの資料を探し求め、いくつもの警察署を訪れ厄介払いされても、妻に見放されても、それでも推理を続けた。
やがてたどり着いた真実、浮かび上がったゾディアックだと考えられる人物に会いに行くが・・・
入念になられたストーリーと、ミステリー映画の醍醐味、背筋凍るようなシーンも匠に盛り込まれた素晴らしい作品です。