王子様「この靴に合う女性を直ちにさがしだせ」
家来「はっ、かしこまりました、王子様」
家来たちは街へ
シンデレラと意地悪な姉ちゃん二人の家の扉をノック
家来「この靴に合う方を探しに来たのです。履いていただけますか?」
姉ちゃんA「私が履くわ」
入りません。続いて
姉ちゃんB「今度は私が履くわ」
入りました。
姉ちゃんB「入ったわ。私が靴を落とした女性よ」
それもそのはず、靴は23cmだったので履ける女性なんてそのへんにごろごろいるのです。偶然23cmのサイズが姉ちゃんBが初めての人だっただけのこと。
家来「あなたですね。」
家来もバカです。23cmなんてどこにでもいるでしょう。それとも他に履ける人が出てきたらめんどくさいだけなのか。シンデレラはそんなことを思っていた。
姉ちゃんB「そうです、私なんです。お城へ早く連れてってもらえますか?」
家来「はい、ではこちらの車で行ってください」
姉ちゃんB「連れてってくださらないの?」
家来「私はこの靴に合う女性を探すように言われただけですので。任務は終わりました。」
姉ちゃんB「…使えねぇ奴。」
家来「何かおっしゃいましたか?」
姉ちゃんB「いえ、何も。ですが私免許を持ってないのです。」
家来「ならば免許を取ってからお城へ向かってください」
姉ちゃんB「そんなことをしたら1ヶ月以上かかりますわ」
家来「お前な、1ヶ月で免許取った後お城で暮らすのとこのまま地味な生活どっちがいいわけ?」
姉ちゃんB「免許…取らせていただきます」
家来「だよな。じゃあまた1ヶ月後、城でな。」
1ヶ月経過…
〈続く〉