やめればよかった
知らないふりをすれば良かった
見えないかのように
見られないように
君を最初から見なければ
良かったのかも
逃げれば良かった
聞こえないふりをすれば良かった
言葉もなく
愛を教えてくれて
言葉もなく
愛を私に与えて
息遣いひとつさえ
君を真似させて
こんな風に逃げるから
言葉もなく
愛が私を離れ
言葉もなく
愛が私を捨てる
何を話せばいいのか
閉ざした口が
一人で驚いたみたい
言葉もなく来たから
なぜこんなに痛むのか
なぜしきりに痛むのか
君を見られないということ
君がいないということ以外は
全て以前と全く変わらないのに
言葉もなく
涙が流れる
言葉もなく
胸が崩れていく
言葉もない愛を待って
言葉もない愛に苦しむ
魂が抜けてしまい
バカになってしまう
空を見上げてずっと泣く
言葉もなく
別れが私を訪れ
言葉もなく
別れが私に来て
準備もできず
君を送らなければならない
この気持ちが驚いたみたい
言葉もなく来て
言葉もなく訪れて
話もなく離れる
過ぎ去った熱病のように
暫く苦しめばいいみたい
小さい傷跡が残るだけだから
