二十一年八月一日(土)


午前四時  外はまだ暗い。


いつもの場所へ。途中 橋(はし) がある。


橋のたもとから 黒飴のふたつの おめめ が


わたしをみつめる。


黒飴!  鼻タッチ!*


この鼻タッチで わたしは元気100倍になる。


今日の朝ごはんは新メニュー


ナゲットだょ


一所懸命 食べている。


あんなに真剣に食べている 黒飴ははじめてだ


黒飴の仲間が黒飴の朝食を狙っている。


黒飴を守りながら・・・