今回は、グッピーちゃんの性転換について^^。
その前に、メイン水槽で青LEDモード(月夜モード?)
のときに、プレコタブおとしたらなんとか写真とれたデカ・
クラウンちゃん。大きいよ!水槽規模に合わせて大きくな
るはずが・・・・。ま、生き残ったのが3匹というのも、水槽
という閉鎖された空間の中でも、自然淘汰がおこり、良い
さて、ブルーグラス水槽。
稚魚は一応確認できたのは10匹程度でしょうか。
あとは、光量が多すぎらしく、水草の育成はあんまし
かわらないのに、もが発生しちゃったので、またライト
を1つに戻しました。
とりあえずものついた水草は水洗い。リスのしっぽ
は先端やけトリミングしちゃいました。
その後、2/3のかん水と粗塩を大匙1杯追加。
ミナミヌマエビとオトシンの投入も考えましたが、この
水槽は混泳はさせたくないので、暫く様子みます。
多分、立ち上げのときに水作りを急ぎ過ぎたので、
そして、成魚を5匹に増やしました。
と、いうのも綺麗すぎるグラス模様やな・・・・と思っ
ていたメスに、ご立派なゴノポが・・・・、いあ、ヒレが
まとまったやけか?
あれ?こないだまでヒレやったような?。と、まさか
の性転換疑惑やし、性転換した個体は生殖能力が
低そうなのでペアを追加して5匹になりました。
ま、体型はメスのままなんやけどね。
今まで卵胎生魚は性転換するものと思いこんで
いましたが(ソードテールは確認されてます)、調べ
たらグッピーに関する論文では、ホルモン剤投与時
におけるものしか発表はされてないそうで。
その論文をざらっとやけ読んだ感じは、自然でも
おこりうるが、実験結果では自然では雌雄の区別が
100%やったみたいで、これやけみると性転換するもの
と思っているのは勘違いなのかもしれません。
人間でも、以前ドラマにもなった”IS”とかありますし
ね。
余談。
中高位で習うので知っていると思いますが・・・。
メスはXX。オスはXYです。Xが1つしかないXO
タイプは、Y遺伝子がないので必然的にメスになり
ます(ターナー症候群)。
これに優性の法則を加え細かくいうとするならば、
メスはXxXx、オスはXxYyになりますね。
先の論文では稚魚として放出された瞬間に100
%で、性遺伝子が確定していたそうです。
ここからは、遺伝学の話になりますが、哺乳類の
受精段階では、全ての子孫がXXです。これが、何
らかの要因があり(まだ解明されていません)、XY
へと変化して雄が生まれるわけです。
このダーウィン流にいえば”突然変異”、自然科学
流にいえば”パラダイム・シフト”がなければ、この
世界に雄は存在しなくなってしまいます。
一昔前にあった世界の女性しかいなく、最後の生
き残りの男を捜すようなw。
「PHENIX WARRIER」という映画はおもろかった
けどw(邦題は何やったかな。「アマゾネス~地球最
後の男」とか、そんな感じやった気が。
そして個人の見解。
卵胎生魚は特殊な生殖で、メスのおなかの中で
孵化して稚魚として生まれてくるわけです。
同じ卵胎生魚であるソードテイルが雌雄判別後に
性転換するならば、グッピーやプラティにもありえる
のではないでしょうか?
今まで、グッピーをこうてきた中で、「あんた、絶対
性転換やろ?」って思うのを何回も目の当たりにし
てきましたし。
ま、わかりませんけどね。