著:柊あおい RMC
番外編を紹介したは、ええけど、よう考えたら、
本編の紹介してなかった。
番外編の主人公が惹かれた香澄ちゃんが主人
公です。
連載第二回の扉絵
主人公・香澄は14歳。
周囲では、”憧れ”や”片思い”とか、青春(^)の
の言葉が、似合う年頃になっていた。
香澄には、小学低学年の頃の淡い思い出がある。
それは、ほたるとりのときに、きれいな光る石のこと
を”星のかけら”と呼んでいた少年のこと。
その少年にもらった”星のかけら”は、今でも大事に
とってある。
その次に会ったときには、その少年はすすき野原で
泣いていた。それが、その少年に会った、ラストだった。
そして現在、友達の真理子が好きになった・・・という久
住君に惹かれるが・・・・・。
そんなおり、ラジオ番組でメッセージが届く。
”ひとこと、あやまりたいです。
すすき野原の男の子より
シリウスの星のかけらの女の子へ”
と。
「これって、あたしのことよね?」
と、高校生編まで、恋物語がすすんでいき、”すすき野原”
の男の子とは・・・・想像通りです^^。
このときのリクエスト曲は”星がたり”で、イメージアルバム
に、歌と、インストゥルメンタルが収録されています。
あと、この架空のラジオ番組のDJには、モデルがいます。
作品内では、菅野久美子となっていましたが、当時、栃木放
送で「ワンダー由美子のヒポタマランド」というアニパロ番組のD
Jやった、菅谷由美子さんです。
そして、この時代の作品の背景のモデルは栃木県宇都宮市
です(「耳をすませば」もそうですね)。
連載三回目 扉絵
「星の瞳のシルエット」RMC 全10巻。