話題休閑知らんぷり

 

    

このブログについて

 

42歳で結婚 → 44歳不妊治療 → 45歳妊娠の記録

および高齢出産後の育児日記ですにっこり

 

自分:ラララ(45)

娘:レニコ(0)

夫(45)

猫(10)

3人+1匹 都内マンション暮らし 共働き

 

 

 

不妊治療で生まれた子あるある

 

 

 

 

自然に生まれた子の母

不妊治療で生まれた子の母(というか私)

 

割と常にこの気持ち泣き笑い

 

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

不妊治療で生まれた子のその後ってどうなんでしょう?

 

 

リアルでもネット上でも

せいぜい10歳くらいまでの【その後】しか知りません。

(※それ以上の情報求む)

 

 

何か影響あるのかな?

と検索魔になることもしばしば

 

 

こんな情報を見つけることも

 

 

 

ざっくり生殖補助と言っても

卵子凍結、人工授精、体外受精、顕微授精、着床前診断(PGT-A)…とレベルはいろいろある。

 

 

「影響なし」が最新研究結果。

(※私の場合年齢による「影響はある」)

 

 

でも医学は日々発展途上。

 

 

今の科学ではわからなくても

将来的に「あ、すみません、アレやっぱやっちゃ駄目なヤツでしたわ」

なんてことは過去の歴史でもよくあるわけで

 

 

多くの生殖補助で生まれた子たちが生涯を全うするまで臨床を経て、やっと「影響があるかないか」わかる日が来るでしょう。

 

 

 

でもね~~

 

NOW!不妊治療の現場 では

その後「影響あるかないか」なんて

そんな先のことまで考えられない。

 

(少なくとも患者側は)

 

まず重要なのは

「生まれるか生まれないか」であり

そもそも生まれなくて困ってるんだから

とにかく、生まれてくれ!!

その後のことは置いといて!!

 

…となる。

 

(少なくとも私はそうでした)

 

 

 

仮に「影響がある」と言われても

ほとんどの人が

 

じゃあやめます

 

とはならないはず。

 

 

 

不妊治療ってギャンブル依存にも似た高揚感、盲目感があり(※個人の感想です)

ランナーズハイ的な陶酔感は、生まれてからもなんとなく続いてて、

数年が過ぎた今頃ようやく冷静になってきた。

 

 

冷静になると

レニコが人間ぽくなってくる度

 

1人の人間を作り出しちゃったなぁ…

 

1人の人間の人生が始まっちゃったなぁ…

 

と思う。

 

 

 

そこまでする必要があったか?

 

何か影響があったらレニコの一生に責任がとれるか?

 

レニコはそこまでして生まれてきたかっただろうか?(こんなご時世の日本に…)

 

とも思う。

 

 

 

生まれるまでは

「私」側の問題だったのが

 

生まれてからは

「レニコ」側の問題になる。

 

生まれたら別人格だから

苦しみを私が背負うことは出来ない。


そしたら、急に申し訳なくなってきた。

(※これは自然に生まれてきた子供に対してはわかない感情だと思います。)

 

 

 

我が家の場合

自然に生まれた可能性は限りなく低いので

(※過去記事参照下さい)

他の選択肢はないわけで。

 

迷う余地もなく

選べる余地もなく

 

 

レニコは「生殖補助で生まれるか」or「生まれないか」の2択しかなかった。

 

(※ローランド方式)

 

 

 

将来、反抗期に

 

 

えーん「生まれたくなかった!」

えーん「産んでくれなんて頼んでない!」

 

 

って言われたら

 

 

真顔「それな…」

 

 

としか返せない。

 

 

 

 

マジでそれ。

 

 

頼まれてもないのに治療までして。

 

 

それでも生まれてきて欲しかったから

 

 

例え、この先、何かの影響があったとしても

 

 

奇跡を願ってしまった

 

 

それは私のエゴです。

 

 

 

そのかわり

生まれてくれてありがとうって毎日思う。


一生あなたに感謝する。

 

 

この春買った服が全部黒…春なのに真顔