よし、酔ってるからどうせ忘れるだろうし伝えてみよう。

「あのね!五関くん!俺、五関くんのこと好きだよ!」
「おう!俺も好きだぜ笑」
「ちがっ、そうじゃなくて!」
「あぁ~今日はいい日だな~。」

はぁ。
また受け止めてくれない。
LikeじゃなくてLoveなんだよな。

まぁいっか。
信じてくれるまで言い続けるもん。

「明日も仕事だしそろそろ帰ろう五関くん。」
「えぇ~もう1杯~笑」
「もう、帰るよ!お会計お願いします。」

店員が伝票を持ってくる。
たどたどしい手つきで財布を出した五関くんはカードを取り出し、伝票に挟んだ。
「今日は俺が誘ったんだから俺が払うよ。」
「いや、楽しかったから俺が払う♪」
そうにってニコニコしてるもんだから、今回は受け止めようと思う。

「じゃ、帰ろっか。タクシー。」
と手を挙げる五関くん。
家の方向が同じなので同じタクシーに乗る。

近いのが五関くんの家なので、住所を伝えてタクシーが動き出す。
しばらくすると、肩に重みを感じた。
見ると五関くんが俺の方に寄りかかってるではないか…。

"はぁ~!?可愛すぎかよ!キスしてぇ…。"
俺は悶々とするしかなかった…。