平成七年三月枕木を歩き夢見た少年期火の刑に遭わねばならぬ日記帳衣食住足りぬ良心が欠伸する良心が睡み重心狂う足居直りと言う一本の杭になる土を掘る等身大の悔いがあり七化けの尻っぽが邪魔で呆けられず浮く石もあり人間をやめられず居士大姉ばかりに夢を奪われるそれからの私を探す二十五時 (川柳りーふ166号掲載)