琥狗ハヤテさんの和風妖ファンタジー♪
妖モノ大好きな私はこの本も大満足でした!
ハヤテさんの妖モノに外れはないですね!

タイトルが示す通りの御伽噺な短編が5話収録されてます。
どのお話も良くてお気に入り1番を選べないほど。
全てのお話に一貫して伝わってくるものがあり、
読んでて心地良かったです。

画力、物語、共にハイクオリティな
ハヤテさんだからこその世界だと実感しました。

御伽 著者:琥狗ハヤテ
Cannaコミックス BLコミック 2014年6月
★★★★ 涙
御伽 (Canna Comics)/プランタン出版
¥713
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
妖狐のうどん屋と遭遇した豆腐売りの男。
うどんの美味しさを褒めると、店主は隠していた尻尾が飛び出るほど喜んで――「きつねのうどん」。
他に天狗や龍など、あやかしと人との交わりを描く四編。 ◆


感想は読メからコピペしたものです。

人と妖の交流を描いた短編5話は
ほのぼのはもちろんのこと、
切なさ、物悲しさもある上質なお伽噺。

どのお話も良かった!

長編で読んでみたくなるお話ばかりだけれど
短くまとめられているからこそ、
信頼や絆、愛といった情の持つ温かさが
ブレることなく伝わってきて、
オムニバス形式と琥狗さんが称されているのにとても納得。

切なくて涙がホロリのお話もあるけれど
それもまた一つの愛のカタチであると
共感させてくれるのもさすが。

そして巻末のちみっこ漫画に和む~。

琥狗さんの妖ファンタジー、本当にいいなぁ。
大好きだ!
何度でも再読したくなりそう♪

(読了日2014/6/13)

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