災厄のてびき 著者:草間さかえ
東京漫画社マーブルコミックス 漫画 2006年11月発刊
★★★★
災厄のてびき (MARBLE COMICS)/草間 さかえ
¥650
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表題作『災厄のてびき』は草間氏の商業誌デビュー作。全4話で完結してます。
連続放火の現場で、火を見ると勃起してしまう学生と出会った小説家は、彼を家に連れて帰ります。
火ではなく他のことで勃つように、彼に手ほどきするのですがwww
ノンケの小説家が、いきなり学生のを抜いてやったり、ヲタクの兄ちゃんが出てきたり、意表をつく展開で読ませてくれますw
『散髪唱歌』

密かに疫病神と名づけてるお客のことが気になる理容師。
散髪中に寝てしまった客をシャンプーしているうちにムラムラと・・・。
『ピンナップ・スタァ』
自分の友達が、自分の兄とセックスしている。。。
それをこっそり覗き見ている自分。。。
『雨のち晴れ、ところにより雪』
ゲイであることを知られた同僚同士が会社で浮気www
『ばんごはん』
隣の家で、いつもオトコに抱かれている小さな男の子。
ある日、体調が悪そうにしているので声をかけたら・・・。
ショタの受け子に、鬼畜に攻められるって(ぇ

デビュー作を含む全編草間さんの初期の作品なのです。
線が太いので最初ちょっと驚きました!

草間さん自身もあとがきで書いてますwww

でも独特のシチュエーションと、意表をつく展開でとても楽しめました!
どの作品も『おお~!そう来るのか~!』とワクワクして読めます♪



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