受験の面接後一発目に

観た映画がこれです



面接が終わった直後の

真面目な制服スタイルのまま

新宿まで観に行きました



そこで驚いたのが

映画館の受付で言われた

「18歳以上ですか?」



まさかの18禁



突然に訪れてしまった

人生初の18禁に

戸惑いましたが



観終わった後は

「これ18禁にすべきじゃない!

高校生こそこれを観るべきだ!」

という気持ちに溢れさせられました











主人公は助産院の息子である

高校生・卓巳と



コスプレが趣味の

主婦・里美



主人公が高校生なのに

何で高校生が観られないの!

観られるようにある程度

描写を抑えればいいのに!

って観た直後は思ったけど



今考えれば

そういう描写を

隠さず描かなければ

表現できないことが

いっぱいあったのだと思う



この映画の中でそういう描写を

オブラートに包んでしまったら

人物の感情の虚しさや切なさは

絶対に伝わらなかった



でも、悔しいな、やっぱり。










この映画は冒頭から

理由も無く虚しさを感じさせられた



とにかく、虚しい。



登場人物全員が

どこか虚しくて、

何かが足りていなくて、

心に無を抱えている



主人公2人の

虚しさと虚しさが体を重ねても

虚しさは足し算されるばかりで



でもその中で

確かに愛や光や温度が生まれていて



虚しさ同士の摩擦の中で

生まれる輝きを描きたかったのかな、と。



卓巳の高校の友人2人が

早朝の学校で卓巳と里美の密会写真を

ばら撒いて歩くシーンも

虚しい輝きに溢れてた



虚しいのに、輝いてる。



もしかしたら、

虚しいからこそ

人は輝けるのかもしれない。









本当にメモ書き程度の

内容になってしまって

申し訳ないですorz



もっと考えがまとまったら

記事書き加えるかも



とりあえず、

今書けるのはここまで。



















久々に映画の振り返り



受験が終わってから頻繁に

映画を観に行っていたのですが



観るのに忙しくて

まったく一つ一つを

振り返っていなかったので(笑)



冬休みを利用して

振り返ることにしました



毎度毎度のことですが

記憶が薄れてきているので

要点だけを簡潔に

文章に起こそうと思います



とか言いつつ

だらだら書いちゃいそうだわw



メモ書き程度の内容だと

思っておいてください。













一発目は豊田利晃監督の

「I’m FLASH!」です



何かよさそうな映画

やってないかなーと

ネットで検索して出会いました



他の映画を観たときなどにも

一度も予告を観たことがなく

検索するまでまったく

存在を知りませんでした



主演が藤原竜也さんに

水原希子さん、松田龍平さんなどの

豪華キャストなのに

何でこんなにPRされていないのか

本当に不思議だった



公開最終日に

ギリギリ観ることが出来ました



この映画との出会いは

運命だったんだと思う。笑









この映画で好きなのは

構成と演出かなあ



宗教団体の教祖である

主人公ルイが起こした

事故後のシーンから

物語が始まる



事故後の物語の中に

ちょいちょい事故前の

回想シーンが挟まってきて

その事故に至るまでの経緯が

少しずつ明らかになってくる



事故後の物語と

事故前の物語が

同時進行していく



そして二つの物語が

どんどん加速していって

化学反応というか

爆発というか



とにかく

すごく印象的な

ラストシーンを生み出す



ラストはとにかく

目が釘付けになって

心臓揺さぶられて



うわあああああってw



この映画は緩急が激しい!

触れ幅が大きいから

それについて行こうとして

惹き込まれる感じ



完全に撃ち抜かれました










この映画の大きなテーマは

「希望」なのだと思う



宗教や信仰を軸として

希望(=光)について描いている



宗教団体の教祖である主人公ルイは

信者にとっての光そのもの



「I’m FLASH!」

我は光、というのは

ルイのことを指しているのでは

ないかなーと思う



でも、なんか、単純じゃなくて。



信者たちが希望を求めて

ルイを信仰していたように

ルイ自身も希望を求めて

彷徨っているわけで



希望とは何なのだろうか

希望とはどこにあるのだろうか

希望とはそもそも存在するのだろうか

希望とは神か?何だ?



そこにヒントをくれるのが

ルイと共に事故にあった

ルミという女の言葉



「いつだって希望という幻は

滅びることはない。

光のように。

一瞬の閃光のように」



希望とは幻であり、光。

幻、つまり存在しない。

けれども光なのだ。



難しい。本当に難しい。

私の文章力じゃ表現できない。



だからこそ

この映画を観てほしい。笑









もっと書きたいこと

あったはずなんだけど!!

はずなんだけど!!



あああああっもどかしいw



これがDVD化されたら

絶対にもう1回観る



こんな文章にしか

出来なかったけど



去年観た映画の中で

トップ5に入るくらい

素晴しい映画でした
































公開初日に観れたよー!
三池監督「悪の教典」


やっぱり三池監督の映画は
エンターテイメントって感じがして
画面が派手でいいですね


目が離せないまま
ラストまで一気に駆け抜けて
観終わった後に軽く放心でした。笑





1番おおお~!と思ったのは
背景となる部屋の内装や建物
小道具関連ですね


特に殺戮シーンの
文化祭装飾がお気に入り


派手な人殺しと背景の極彩色が
本当に華やかでね、
これぞエンターテイメント!
って感じがしました


それに反した蓮実の無感情さとの
コントラストに鳥肌だった


あと、
蓮実の家や美術の先生の部屋の内装も
よく考えられているなーって


その部屋で暮らす人物を
そのまま具現化したかのような
小道具が並べられていて


部屋を見ればその人がわかる!
みたいな本が売られてたと思うけど
まさにその通りだなー、と。





そしてこの映画の演出で重要なのが
やっぱり音ですね


「マック・ザ・ナイフ」が
物語(というか蓮実という人物に)
マッチし過ぎてて不気味
※いい意味で


歌が流れている最中に
歌詞の日本語訳を表示するのが
とてもいいなと思いました


柴原先生が実は
ドラムがめちゃくちゃ上手いって
事実が発覚する演奏シーンも


ドラムの音が派手に弾けて
これから始まる殺戮の幕開けを
飾り付けているようで
ひゅー!!!って感じ(笑)


音楽とは少しズレるけど、
蓮実が殺戮に使う武器が
猟銃なんですよ


猟銃の銃声って
「パァッンッッッ」って
すごく潔い音が鳴るのね


生徒の卒業(死)を
祝福するクラッカーを
連想させられました


いいね、盛り上がるね!





パンフレットを
隅まで読んでみたんだけど


この映画を作った三池監督の考えが
私が映画に求めていたものに
すごく近くてびっくりした


みんなが同じ解釈を
共有出来るだけの映画では
あまりにもつまらない。
観た人がそれぞれに
いろんな解釈を持つ映画も
いいんじゃないか?


って感じ。
私はまさにそれを考えて
論文まで書いたからね。(笑)


観客の想像に任せられる展開が
多い映画でした


この人は本当に死んだの?
この人は何でこんなことしたの?
とか、いろいろ


全てを映さないところが
私がこの映画で1番好きなところです


今年観た映画の中で
お気に入りハイレベルっす


いろんな解釈が出来るからこそ
観た人と討論したくなる





若干ネタバレだけど
私の予想では





生存者は4人、かな。





あ、あとね!
染谷将太みたいな素晴らしい役者を
前半で殺しちゃうのも
「贅沢な使い方してんなあ」って
なんだかニヤけた。(笑)











はい、本日2作目
『恋に至る病』です。


初めて観る監督さんでした


奇抜な設定と
キャストの素晴らしさに惹かれて
どうしても観たかったの


期待通りでした
満足ー!





この映画を観ると
思春期の本能ってものを
振り返させられる。笑


恋には変態的妄想が付きもので
それは気持ち悪いと
言われるものかもしれないけど
誰にだってあるでしょ?って。


何が気持ち悪いのか
自分の基準を見直すきっかけになる


誰にだってそういう
特異な性癖とかあるでしょ?
って認めざるを得ないというか


誰にだって他人から
「変態!」って気持ち悪がられる
本能があるはずなんだよ
認めたくないだけで


それを剥き出しにしたような
映画でした。





私が1番心に残ったのは
準主役である2人


染谷将太演じるマルと
佐津川愛美演じるエン


大好きな役者さんが演じる
幼馴染の関係がすごくお気に入り


特に佐津川愛美さんの
エン役が最高だった


絡む人物によって変わる
エンの表情の変化が絶妙で
「この人の前でだけは
こんな表情見せるんだ」とか
発見がある


ぐしゃぐしゃの泣き顔も
体を張った演技も
佐津川さんというか
エンそのものって感じがした


そして染谷将太さんも
マルそのものだった


だからだと思うの。
2人のキス(未遂)シーンに
嫉妬しなかったのは。笑


染谷将太さんが
そのシーンをやってたら
あああああ!!!って
嫉妬心燃えたぎっちゃうけど
↑ファンだからさ。


あの中でキス(未遂)をしてたのは
エンとマルそのものだったから


どちらかだけでも
役じゃなく役者本人に
見えてしまっていたら
うん、映画館で叫んでたwww


ほんと役者さんってすごいな





エンは誰のことも好きになれず
暇つぶしに彼氏を作っては
振り回して別れるという行為を
繰り返していた


そんな彼女がやっと
好きになった相手は
主人公の女の子・ツブラだった


それを1番近くで見守ってきた
エンに片想いする幼馴染のマル


エンの行為に毎回毎回
マルは心を痛めていた


キスしても裸になっても
どんなに恥ずかしいことをしても
ドキドキしないと語るエン


マルがキスしようとしても
表情ひとつ変えることも
恥らうこともない


それを見たマルは
何もすることなく
号泣してしまう


マルは号泣しながら
エンに言う


「何したらエンは
ちゃんと恥ずかしくなれるの?」


このマルのセリフに
2人の全てが凝縮されてるなー
って私は感じました。


もっとエンに自分を大事にしてほしい
マルの切ない想いが溢れてて
私も観ながら泣いてました


でもその後号泣しながら
仏壇の鐘を鳴らしてるところには
「ふっwww」ってなったけど





この映画の演出で
重要な役割を果たしているのは
音、ですね。たぶん。


音使いがポップでキュートで
女の子好みな感じなんですよ


この映画の雰囲気と
度々使われるゲームの電子音が
マッチしててほんと可愛いの!!!


んでもって大切なのは
主題歌・挿入歌共に使用されていた
アーバンギャルドの楽曲


この映画のためだけに
作曲されたんじゃないか!?
と疑いたくなるほど合ってた


イイっす。
ほんとイイっす。





もっと書きたいことあったけど
これくらいで、はい。終わります。












本日は染谷将太2連続!


まず1本目は
「5windows」でございます。


「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の
監督と同じ方の作品です。


舞台は黄金町


私の通っている学校の
となり駅なので馴染み深く
「うわあああ、あそこだ!」
「あの橋わかる!あのコンビニわかる!」
ってその都度興奮してしまった


普段見飽きるほど見ていた
川沿いの道や橋が
画面に切り取られると
こんなにも見違えるとは、
なんか、すげぇっす。


休み明けの通学
わくわくしちゃうなあ




この映画は
時間軸がめちゃめちゃに交差して
観ている側は混乱しそうになる


8月27日 2:50
を中心に過去へ未来へ
あっちこっち飛び回る


前半に映されていたカットが
後半になるに連れて
少しずつ少しずつ
見え方が変わって来る


「あれ?」「あれ?」って
なってる内に完結する


あえて明確な答えを示さず
ふわっと、そして、しんみりと、
でも光がさすような終わり方


独特な雰囲気の映画でした。



詳細の何もわからない女の子が
ひとり登場する


そして2:50に
黄金町に居合わせた
それぞれ無関係な3人の人物


その人達と女の子との
絡み合いの中から少しずつ
彼女が誰か?
どんな女の子か?
という断片が見えてくる


でもそこが
なかなか一つの線に
繋がらないもどかしさ


どこか矛盾しているようで
でも正しくもあるようで


「矛盾しているようだけど
全てが本当の彼女」なんだって
言われているような感じ


何が正しいのかなんて
わからないけれど、
目の前にいる彼女が
あなたにとっての彼女で
いいんじゃない?と。


でもあなたが知らない彼女も
確かにいるんだってことも
終わり方からチラついた





この映画でいいなあって思ったのは
音も光もアングルも物語構成も
芸術作品って感じがしたところ


物語風のPVに近いような映像


ラストシーンが特に
好きだったなあ


この映画を分類するなら
私はファンタジーだと
言いたいですね


あくまで、私はね。うん。