狐はそのままの場所で動けなくなり、翌朝になって人々に見つかり、縛り上げられてしまった。


皆が化された怨みを込め「狐汁にしてしまえ」などと騒いでいると一人の男性がやって来て、狐に「良いことをすれば良いことがあるが、悪さをすればこのように悪い目に遭う」と言った。



そしてその男性は狐に、夜道を歩く人々の道案内をすることを勧め、命を助けて山へ返した。
送り狐とは、どんなのか説明しときましょう。


その昔、夜な夜な『一つ目小僧』や『大入道』に化けて人々を脅かしていた。


ある者は化かされたことで病気になって寝込んでしまったほどだった。


ある夜に夜道を歩いていると、狐が大木に化けて道を塞いでいた。


誰かは狐だと見破り、仙術で変化(へんげ)を破って通り過ぎた。
僕は、送り狐と言う妖怪と暮らしています。


名前はネネと言う女の子
今は人の姿をしています。

茶色く輝く瞳に凜と引き締まった長い手足は、スレンダーな体と相まって、それはカワイイ女の子です。



これは妖怪と魔術がある世界の物語です。