2022年5月7日の授業は、九字を教えました
臨兵闘者皆陣列前と言う中国から伝わり陰陽道や修験道の世界で伝わるものです。
私は授業の中で、日本の宗教の話をよく話します。
神道、仏教、儒教、陰陽道などや、古事記の世界も良く話します
日本人は宗教観が薄いと言われますが、それは欧米の一神教や日本の新興宗教から見た見解で、日本人の生活習慣、文化、風習の様々な所に日本独自の宗教観が根付いています。
これは私の持論ですが、国民性を形成する1つの原因に、宗教観は大きく影響すると考えています。
私自身、本業である宝石取引を通じて、世界中の人たちと接しているうちに、宗教観で国民性が大きく変わると、実感しています。
日本人は儒教を通じて、日本人独特の家族間や侍の世界観を持ち、神道によって日本人の生活習慣と穢れや祓いの精神を持ち、仏教によってアジア人特有の寛容性を持っていると感じています。更には、他のアジア諸国には感じられない欧米人独特のモラルも取り入れていると思います。
日本人は宗教に頼らずに、極めて礼儀正しく、モラルが高いと、アジアや欧米人の多くの人が不思議に思うそうですが、老子等などの諸子百家も含め、あらゆる宗教やモラルの良い所を取り入れたのが日本人ではないかと私は考えています。
私はバンコク日本語補習サークルを通じて、子供たちに日本人のモラル観を教えたいと常日頃考えています。
世界から見れば、中国や韓国も日本人に比較的近い国民性ですし、タイ人も日本人的な国民性を持っていますが、日本人から見れば彼らは明らかに日本人と違う国民性です。
私自身、アジアの中で日本人だけ独特の国民性を持っていると感じています。
これは海外ビジネスから日本人を観察すると、日本人だけが独特で特別なビジネス感覚を持っていると痛切に感じるからです。
私は日本人の極めて真面目で、礼儀正しく、高いモラル観を誇りに思っており、それを子供たちに少しでも感じてほしいと、常日頃考えています。
海外で日本人の心を育てるのは、本当に大変な試みです。
ちなみに授業の方は、堅苦しくなく、楽しい授業にできるよう教えてみました。
九字護身法で悪霊を払うと考える日本人もいるんだよ!なんて軽い感じで教えており、決して宗教色が強い授業ではありません