前回のブログで、りーちゃんの急成長にマミとダディが驚いているというお話をご紹介したが、今回はその続きでもある。
最近、りーちゃんと会話が成り立つのである。
今までももちろん、意思の疎通はある程度できていた。しかしこちらから話題を振っても何も答えなかったりすることも多かった。さらには、りーちゃんの方から何か話題を振ってくることも少なかった。
ところが最近では、こちらが振った話題は無視されることがまだまだ多いものの、りーちゃんの方から話題を振ってくることが増えた。また、思いもよらぬ会話の成立に驚かされることも、少しずつだが増えてきている。
例えば週末のアクティビティについて。りーちゃんには前々から、「夜の動物園に行くよ」とか「ぶどう狩りの後、川で遊ぶよ。お兄ちゃんも一緒だよ」などと伝えていた。
それを楽しみに待っていたのか、先日いきなりマミとダディに向けて、「どうぶつ、いきたい」や「かわ、いくねぇ」などと話しかけるようになった。一瞬、こちらも何のことかわからない時もあるのだが、すぐに気がついて「そうだねぇ、今週末は動物園だねぇ」とか、「川に行くねぇ。お肉焼いて食べようね」などと返すことができた。
ちなみに夜の動物園というのは、近隣の市にある比較的大きな動物園が毎年企画してくれるもので、夜の閉園後の動物園に招待してくれるというものだ。障害のあるお子さんを対象にした抽選ではあるのだが、去年に引き続き今年も無事に当選したので、行くことにしている。
当選の通知が来たあたりからりーちゃんには話をしていたのだが、それを聞いてりーちゃんも楽しみにしていて、自分からその話題を口にしたということだろう。こうした将来の計画について、りーちゃんから話しかけてくることはあまりなかったので、ちょっと驚くと同時に嬉しく思っている。
そうかと思えばこんなことも。ある日の朝、お昼ご飯をどうしようかと思いりーちゃんに聞いてみると、「たらこスパゲティ」と返答があった。そのつもりでいてお昼の時間が近づいたので、「りーちゃん、お昼はたらこスパゲティね」と話しかけたら、「もう、たべたよ。きのう、たべたよ」と意外な答えが。
確かに前日の夜、副菜として少量ではあったが、たらこスパゲティを食べていたのだ。朝は忘れていたが、その後思い出したのだろうか。「○○したよ」という言い回しはりーちゃんの得意な表現ではあるのだが、実際の事実に合わせてタイムリーに返事があったので、びっくりしてしまった。
いつまでも幼くてかわいい存在と思っていたけど・・・。やっぱりいろんな面で成長しているりーちゃん。これからもマミとダディはりーちゃんの成長を楽しみにしていますよ。