この冬、日本全国で大流行したインフルエンザB型。我が家ではまずりーちゃんがかかったが軽症で済み、それをもらったダディは重症化したのだった。
高熱を出し寝込んでいた4日目くらいだろうか。りーちゃんはダディが心配になったようだ。ダディの部屋に入ってきたりーちゃんが手に持っていたのは、体温計である。普段はおでこにかざしてピッと測るものを使っていて、この時もダディの枕元にはそれがあった。しかしりーちゃん、わざわざ居間の棚から別の体温計を持ってきてくれたのだ。ありがたいことです。
りーちゃん、ありがとう、とダディがお礼を言うと、しばらくしてまたりーちゃんが入ってきた。今度はティッシュの箱を持っている。鼻水がたくさん出るだろうから、これを使ってね、と言わんばかりである。またしても丁重にお礼を言うダディ。りーちゃんもニコニコだ。
するとまたしばらくしてから、りーちゃんが部屋に入ってきた。今度はお水の入ったコップと、薬のボトルである。お薬飲んで早く良くなってね、と言わんばかりだ。またまたダディから丁重にお礼を言われて、りーちゃんはニコニコして居間へと戻って行った。
ちなみにその薬のボトルとは、お兄ちゃんが筋トレの時に飲むクレアティンであった。インフルエンザに対する効き目は、全くない。まあ、それはご愛嬌である。それよりも、りーちゃんがダディを心配して、あれこれ持ってきてくれる優しさが、親にとっては何より嬉しい。
しんどくて寝込むことしたできなかった日々の中で、りーちゃんの優しさにほっこりさせられたダディ。これがなかったら、もっと長引いていたかもしれませんなぁ。