仕事帰りに、今度退職される方への花束を注文しに、近くのお花屋さんへ。

電話でも受け付けてるらしいと先輩から聞いたけど、やっぱり顔をだしたい。

お店では、
おっちゃんは目も合わせずに
ぶっきらぼうに注文をとるもんだから
妙にドキドキして、
はやいとこ店を出ようとしたら、

帰り際に、

花持って行き!って、

ひまわりを包んでくれました。

きっと花の力を誰よりも知っているおいちゃんなんやろうなーと

たまらなくにやにやしながら、自転車を漕いで帰りました。

商店街を横切ると中古レコード屋さん店主が店前でなにかを口ずさみながらふわふわ立ってました。

マーティフリードマンみたいな髪がゆらゆらしてるのをみると、
どうしても、ひまわりを一本おすそわけしたくなりました。

花を渡す口実に、ずっと聞きたかったことをひっさげて、こんにちはって声かけました。

帰りしな、ひまわりを持って送り出してくれる、マーティ。
そのマッチとミスマッチを行き交う姿になんだか照れ臭くなりました。

お花ひとつで
生きててよかったなんて思えちゃった夕暮れでした。

もうすぐ夏が来ます。