2017.06.13

ソムリエらしく``温泉の魅力``と``正しい入浴法``を紹介したいと思います。
温泉の魅力についてですが、まず疲労回復を求めて温泉地に行く場合が多いですね。
例えば奥飛騨温泉郷の1つ平湯温泉の話をしますが...戦国時代 武田信玄の臣 山県昌景隊が沢山の軍勢を引き連れて平湯温泉近くの峠上を超え、その山越えした時に皆疲れきって倒れる者が続出。しかし平湯に到着した頃に老いた白猿が皆の前に現れ、温泉が沸き上がる場所に導いてくれたそうです。その湯に浸かると、瞬く間に皆元気を取り戻したと云われています(平湯温泉の白猿伝説)。この話のように疲れきった身体を還元させる力があるのが温泉の1番の魅力でしょうね。普段日常的な毎日を送ってる中で、どうしてもケガレが生じた時、ミソギ効果を求めて温泉地に出掛けると良いですね。天地効果もありますし、自然に触れて森林浴も兼ねて精神・身体をリラックスさせてみては如何でしょうか。自然の天然のお湯に浸かることで、普段のバスタブやシャワーでは味わえない自然と一体出来るのが温泉の醍醐味だと思ってます。自然に触れて、心も身体もリフレッシュし、毎日が楽しく、日常生活がスムーズに行く事を願いたいものです。
正しい入浴法ですが、
かけ湯の場合、心臓から遠い足から徐々に、他の入浴客に迷惑の掛からない様に、少ししゃがんだ状態で行います。これは身体を慣らす効果もあり、ポイントとしては短すぎてもダメ(汚れ・汗が流れない)、長すぎても資源の無駄遣いになる点に気を付けます。5杯〜10杯程度が目安でしょうね。
入浴に関してはなるべく体温と近いぬる湯から浸かり、よく暖まってから湯船を上がり、身体を洗う、そして最後にあつ湯で仕上げるのが基本です(刺激の弱い→刺激の強い温泉へ)。露天がある場合は、気温差の無い内湯から入る。夏季はまだ比較的ましなのですが、特に冬季はヒートショックを起こしやすく十分気を付けたい事ですね。
又給水を取り、禁忌症がある場合や体調不良・酒気を帯びてる場合は入浴を控える。無理をせずに、マナーを考えながら、譲り合いの心を持って施設を利用する気持ちも大切です。
