岡田斗司夫
この人物自分はあまり好きじゃない。
しかしそれと彼の考察の素晴らしさは違う。
彼の先見の明は本当に素晴らしい。
腹が立つが素晴らしい
これが私のもっている岡田斗司夫である。
その彼が
Youtuberが消滅する時代
という本を出しているそうだ。
恐縮だが私はこの本は読んでいない。
しかし彼のYoutubeでの言動でその点に少し触れている個所があった。
その内容を見ると芸能人のYoutube参戦で
草の根Youtuberが消滅するという表現が出ていた。
あくまでも私は本を読んでいないので
私の考察は少しずれている可能性はある。
それを前提としてこのブログを読んでもらいたいのだが
私はYoutuberは消滅しないと考えている。
なぜか?
それは求めるユーザーたちのスタンスが違うからだ。
テレビ芸能界はあくまでもスターという存在を欲する場所である。
しかしYoutubeはより庶民に近い感覚でいろいろな情報や笑いや興味をそそる内容を掲示してくれる場所、
要はむかーしあった駅の掲示板に似た意味合いがある。
そのスタンスの違いがあるからだ。
テレビで活躍している芸能人もYoutubeに着たとたん埋没してしまった人は多くいる。
逆に草の根Youtuber達の中から飛躍してきた人は多数いる。
もともと求めるものが違うということなのだ。
AKB あれは会いに行けるアイドルというコンセプトで成功した。
あれも草の根運動のようなものから飛躍したといえる。
すでに以前からその兆候はあったといえるのだ。
世の中の人はスポットライトを当てられすぎているトップスターよりも
隣の人のうわさ話のほうが好きなのだ。なぜならば
それは生命の生存にかかわる本能だからだ。
ハラリ氏によると人類の長い狩猟採集の生活においては
仲間同士での殺し合い。要は間引きによるその集団全体の生活レベルの維持が重要だった。
そのため皆逆に殺されてはたまらないということで集団における自分の立ち位置を常に気にするようになった。
そのために噂好きになったとしている。
そう遠くの親戚より近くの他人なのは生存における本能なのだ。
だとすると当然トップスターの話題よりも近くのYoutuberなのである。
そんな本能をくすぐる草の根運動は巨大な生物を倒すことになる。
巨大な敵を倒すのに一番効果的なのはゲリラ活動である。
個々のソルジャーが敵地深く入り込み攻撃を個々で行う。
これが一番効果的に巨大な敵を倒す方法なのだ。
巨大恐竜は共食いをする。岡田斗司夫はそのように語ったが
巨大恐竜が恐れるべきなのは同じ巨大恐竜ではなく
小さな病原菌のほうなのだ。
テレビという巨大マスメディアが今、倒れようとしている。
それはネットという小型のいわゆる病原菌のようなものが
どんどん増殖し巨大マスメディアの力よりも強くなってしまったため
マスメディアが足元から崩壊し始めてきてしまったのだ。
今を返せばなぜあの時というターニングポイントがあった。
それはホリエモンがフジテレビを購入しようとした時だ。
あの時ホリエモンにフジテレビが購入されていれば
今のようにフジテレビの凋落を見ずに済んだかもしれない。
そうフジテレビは
というかマスメディアの崩壊は
インターネットというより身近な情報を扱う媒体に
とってかわられたわけだ。
メディアの変遷は如何に庶民の近くにあるか?ということが重要なのだ。
はじめは
新聞
そして
ラジオ
そして
テレビ
とどんどん身近になってきた。
どうしてテレビが身近なのかというと
映像化されたという点が大きい。
そう理解しやすくなったという意味で実は身近になってきたわけだ。
そしてネットの登場である。
文字 音 画像だけでなくいよいよ動く動画にまで踏み込んだネットは
最強のうわさ話ツールになっている。
当然本能的にみんなが群がるわけだ。
個々にはトップスターなんてものはいらなくなる。
そう町のガキ大将的な程度でいいのだ。
なぜなら半径五キロ以内の中での人気者でさえあれば十分なのだからね。
ということはテレビのトップスターがYoutube参戦したからといって
そりゃ根っからのファンにとっては好材料だが
他のチャンネル登録を解除してまでそのトップスターの映像観るかというとそうではないということになる。
ということは岡田斗司夫の主張するYoutuberが滅びる社会なんてのは
人間の生存本能がうわさ話にある限り起こりえないということになる。
ではYoutuberが無くなる社会でないとすると
未来はどうなるのか?
今後起きる可能性があるのは
Youtuberの消滅ではなくYoutubeの消滅だ。
まぁ消滅はしないかもしれないが縮小はしていくだろう。
なぜならYoutubeで成功した人たちなら感じると思うが
Youtubeに上前をはねられるのはバカバカしいと考えるだろう。
そう自らの動画配信システムを構築し始めるのではないかということである。
顧客の囲い込みとなる。
するとその先はYoutubeが窓口サイトとなり
そこから自ら作り上げた動画配信システムへの誘導ということになる。
Youtubeが呼び水となる時代だ。
そこで重要なのは自らの色を出すことができる
独自動画配信システム構築用のサーバーやらシステムだ
BASEというサイトがある。
これはamazonや楽天とは違い自らショップをネットで開くことができるシステムを提供しているサイトだ。
それと似たような動画版が出来上がる可能性がある。
というか今それを手掛ければそのサイトはでかく成長できる可能性があるということだ、
さて誰がそれを一番に開発するか?
俺がやるか?
世の中はYoutuberは消滅しないがYoutubeが縮小する。
