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Mr.BKのブログ

みなさん とか 書いてますが ほぼ 自分に向けたメッセージ集です。
多分 5年後とか 読み返して 思わず 笑うんだと思います。

学力というと読み書きそろばんだと思っていませんか?

実は思考力が学力に結びついていることは意外と知られていません。

その思考力を鍛えるためのレベル分けが

小学校 中学校 高校 大学 なのですが

その違いわかりますか?

 

まず小学校

 

これはまさに読み書きそろばんの基礎を言います。

文盲かどうかはここの教育にかかわっています。

 

では中学校

 

これは目の前に起きる現象を表現する能力を身に着ける時期になります。

例えばリンゴが木から落ちる現象などについて学ぶなどがそれです。

 

では高校

 

ここの時期で論理が出てきます。

目の前の現象をどう言い表すか どう理解するかではなく

論理や法則に対してどう答えが出るかを身に着ける時期となります。

 

そして大学

 

ここではその論理に疑問を持ち新しい理屈が定義できないかなどを

実験や検証を用いて体系づける方法を学びます。

 

 

さて世の中においてそれぞれ人間関係でぶつかり合うことは多々あると思います。

実は日本人同士において問題が発生する理由はその学力レベルにあることが多いのです。

 

まぁ小学生レベルもない人はいないとは思いますが

このレベルで躓くともう暴力や行動で訴えるしかなくなってしまいます。

腕っぷしで勝負だとなるのですがその腕っぷしもごり押しが増えてしまい

結果負けるなんてことが多々おきます。

 

中学生レベル。

実はこのレベルが結構います。

親が馬鹿だとここで子供と対立することが多くなります。

理屈が理解できない親(中学生レベルだと論理がわからない)は目の前の現象しか追うことができず

論理と回答を学んでいる高校生と話が合わなくなるのです。

テレビのセンセーショナルな表現をそのまま信じ込んでしまうタイプもここに多いです。

ルールは変わってはいけないと思い込んでしまうのもこのレベルに多いです。

 

高校生レベル。

このレベルは辛うじて論理というものが理解できるようにはなります。

もちろんちゃんと勉強している一部の人は...ということになりますが

ちゃんと理解できている人であれば他人と自分とは違うという論理だったところまで理解できるはずです。

 

大学生レベル。

ここになると千差万別になります。能力がある人とない人が極端に分かれるのが大学ということになります。

本当に優秀な大学ならば高校生までの論理は習得していて当然となり

その基礎的論理をまず疑うという行為を学びます。そして新しい思考や論理を規定できないか?に発展しそれを証明するための実証方法を学んでいきます。

なのでこのレベルになると世の中未開なものだらけという思考になっているはずなのでこのレベル同士の人がそろうと

どのように問題を解決していくかのプロセスの話し合いになったりするわけです。

しかしあまり能力が高くない大学の場合高校の延長になり果てたりします。

 

さてあなたのレベルはどこでしょうか?

そしてあなたの周りにはどのレベルの人が多いですか?

そのレベルにあなたは引き込まれているはずです。