実は日本人というのは他国の人に比べて他人のせいにする人が多いのです。
前々回記載した 回避動機行動 覚えていらっしゃいますか?
日本人の多くは●●が嫌だから■■するという動機が多いのです。
海外の場合、○○したいから■■するという動機が多いです。
そう日本人の選択が多いのは回避動機なのです。
その回避動機を利用した行動結果は期待外れが多く結果承認欲求が肥大化し人を妬むようになるのです。
そしてそれに愚痴を言ってしまう人がやたら多い。
それに対する反論として出るのが自己責任論なわけです。
しかもその自己責任論を唱えてしまう人の多くも回避動機行動をとっているので
要は自己責任論をマウントを取る手段としてしまう人が多いわけです。
アウトバックスキーで遭難すると突然非難の応酬になるのは
日本人の回避動機行動が原因といえます。
回避の対義語は直面です。だとするとやりたいことを動機とする行動を直面動機行動と呼ぶならば
直面動機行動を是とする習慣がある地域では
アウトバックスキーはチャレンジの一つであり
そこでの遭難は素直に不幸ということになり同情を集めることでしょう。
日本人のひねくれた性格の根本はやはり回避動機行動のなせる業かもしれません。