病院に到着してから約5時間半、下剤を飲み終えてから約2時間半。

ようやく私の名前が呼ばれる。

看護師さんうさぎ『カオナシさん!次だからトイレ行って準備しておいて』

スライム『おん!』

便座に座りながら、恐怖は今日1番に。

なんで、なんで大腸カメラなんてやるって言ったんだ、なんで、おけつからティ。🩸なんて出るんだよ、なんで、もういやだ、帰りたい、エーンエーン真顔

体は真顔、心は泣き顔。大人だから頑張ろう。

便座から立ち上がって前を向いた。

いざ、大腸カメラへ!!

うさぎ『下着とズボン脱いで、こちらに着替えてください』

と渡されたのはお尻のところに穴が空いてる半ズボン。

着替えて手術台のような所に登る。怯えていた私に看護師さんは優しく話しかけてくれる。

うさぎ『怖いですか?大丈夫ですよ。先生上手いですからね。』

スライム『みんな誰も痛いとか叫んでなくて、どうしてか、私コワイ、みんな平気そうだけど、私コワイデス(錯乱)』

うさぎ『みんな大人ですからね〜』

私も大人なんですゲローゲローゲロー

私は鎮静剤を希望していたので、

うさぎ『では今から肩に筋肉注射、腕に鎮静剤打っていきまーす』

肩に注射だと…!?絶対痛いやつじゃん…!!

💉

うさぎ『大丈夫ですか?』

スライム『ア…上手ですね』

何故か感想が口から出た。肩への注射は痛くなかった。

次に腕に鎮静剤を打つ。昔やった胃カメラでは寝てしまったので、今回もそんな感じかな?と思ったら普通に意識ある真顔

お酒を飲んだ事はないが、多分酔ったらこんな感じ。身体がふわふわした。

うさぎ『カオナシさん、準備整いましたー!』

の声と共にドクター登場👨‍⚕️

この時点では覚悟も決まってるし、ラリってる(語弊がある)ので、恐怖は薄れていた。

👨‍⚕️『今から入れていきますね〜』

そういうと本当にいれてきた(そりゃそう)

先生が上手いんだろう。一箇所『あー痛い痛い』と言った所はあるが、全然我慢出来る痛さ。なんならこの前やったマンモグラフィーの方が痛かった。乳もげるかと思ったゲロー

👨‍⚕️『奥までいったから後は抜いていきますね』

思ったより早く奥まで届いた。後は抜くだけ。
抜く時は痛さは無く、お腹の中でカメラが蠢いている感じだけ。

ものの15分くらいで検査は終了。

ラリラリしてる中、私服に着替えて、私は思ったより鎮静剤でフラフラしていたので、そのままソファーで休ませてもらった。

しばらく休んで看護師さんに起こしてもらい、先生の話を聞く。10分くらい休んだのかな?と時計を見たら45分休んでて驚いた。ラリすぎ🥺

👨‍⚕️『お疲れ様でした。結果はポリープも何も無く、とても綺麗でしたよ』

結果は何も無く、OKでした🙆‍♀️
長い長い戦いがようやく終わり、フラフラしながらも無事に帰路につきました。

〜まとめ〜
1.食事制限は大切(下剤を多く飲みたくないなら食事制限をきちんとして腸を綺麗にしやすくする)
2.下剤は案外イケる(変態になりきる)
3.ストローと飴と氷は重要!あって損はない!
4.トイレットペーパーは柔らかめに🧻
5.大腸カメラは屁のかっぱ


誰かの役に立つかな?いや、立たないかな?分からないけど、ここまで読んでいただいてありがとうございました😊

これから大腸カメラをやるあなたへ…健闘を祈る🤞