化ケモノ青年のブログ

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外出自粛と来れば、読書に勤しむのが一番。

最近世界史を再度勉強し直していた中で、大航海時代ポルトガルとスペインが香辛料や新大陸を求め世界に進出して行った時代を面白く感じていた。
同時に日本がなぜポルトガルやスペインに支配されなかったのか?という事も気になった。
種子島に日本で初めてポルトガルから鉄砲が伝わったというのは有名な話。
しかしその後はよく分からない。

その答えを探すべく、この本を読んでみた。



話はなぜ豊臣秀吉は朝鮮に出兵したのかという所から始まるが、簡単に答えるとスペインやポルトガル勢力によるキリスト教布教と一体となった世界征服構想に対抗する動きであったという。
実際に秀吉がスペイン国王に恫喝文書を送ったり、朝鮮出兵のような強行外交がヨーロッパ列強に与えた恐怖感により日本は植民地にならなかった。 
一方でフィリピン等支配された国には対抗できる軍事力や統率力もなかったようだ。

戦国時代は軍事力を巨大に蓄積した時代であって、このような軍事大国を早出したからこそ西洋列強からの侵略と植民地化を防衛できたと考えることができる。
キリスト教布教に対する禁教令を国内に発布し、イギリスは日本の市場をオランダに取られ諦めたが、オランダが長崎の出島のみの貿易という幕府の指示に従ったのは幕府が強大な軍事力を有していたからだと考えてもいい。

もちろん戦いで主君の為に命を落としたりした庶民もたくさんいたマイナス面はあるが、当時の日本の政治力と軍事力は世界に通用するものであったと評価していいと思う。

※私は決して戦争賛成論者といいたいのではないので、あしからず