暖かい日差し浴びて

高い丘の麓の芝生に寝ころんで

流れて行く雲に語りかける

そんな夢を見た朝は

ほんの一時の孤独に酔いしれる。

やがて誰かにに出会い孤独感も薄れ

何時もの日常に帰っていく。

毎日を重ね

いったい幾つの孤独と

幾つの充実を

繰り返して行くんだろう

何人の人と出会い

幾つもの別れを経験するんだろう

そんな事にはお構いなしに

また朝はくる

明日も

その次の日も

この朝を迎える事こそが

幸せなんだとわかった。












戦争により朝の来ない日々を過ごす

全ての人達へ

何気なく朝を迎える事が出来ますように
本当の笑顔が帰ってきますように