(この記事は、前回の「マーケティング①『はじめに。』 」の続編です。)
どうも、ひろひです。
今回から実際にマーケティングについて学んでいきましょう!
物事を捉えるには、
5W1H(What,Why,Who,When,Where,How)で考えるといいといいますので、
今回はマーケティングを「What」、「Why」、「How」の3つの観点から
見ていきましょう。(Who,When,Whereは重要度がさほど高くないため割愛します!)
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【1.What~マーケティングってそもそもナニ?!~】
マーケティングとはそもそも何なのか?
これを一言で言うと、
「顧客視点で、モノ・サービスが売れる仕組みを作ること」
と言えます。
はい、まだ少し分かりずらいですね。
これは、マーケティングと対極にあると言われるセリング(営業)と比較することで
分かりやすくなると思います。
セリングとは、すでにある商品・サービスを売り込むことです。
セリングではすでに出来上がっている商品・サービスを売ることが前提であるため、
そこに顧客ニーズを盛り込むことはできません。
よって、「いかに売り込むか」が中心に考えられ、
売り手本位になってしまいがちになります。
一方のマーケティングでは、
商品を作る前の段階で市場にはどんな顧客ニーズがあるのかを把握し、
そのニーズを満たすためにはどういった商品を作ればいいのかを
考えるところから始まります。すなわち、買い手本位なんですね。
セリングもマーケティングも、
どちらも「モノ・サービスを売る」という点では共通していますが、
「売り手本位」なのか「買い手本位」なのか、
そういった根本での違いがあるんですね。
そしてこの「買い手本位」というのが、マーケティングの本質です。
どうでしょう。
マーケティングがそもそも何なのかについて、はっきりとまでは行かなくとも、
うっすらとは分かり始めたのではないでしょうか?
このあとのWhy(マーケティングの必要性)とHow(マーケティングの方法論)を
読めばだいぶはっきりと分かるようになってくると思いますので、
さっそく次に行ってみましょう!
【2.Why~なんでマーケティングが必要?!~】
さて、マーケティングがなぜ必要なのか、にいきましょう。
思えば日本でマーケティングについて声高に叫ばれるようになったのは、
ここ数年~10数年の話です。
これには歴史的な背景があります。
日本戦後から1990年代までの間、
高度経済成長期とも言われるように、景気は非常によかったため、
その時代は何を製造してもかならずといっていいほど売れました。
顧客ニーズを考える必要などさほどなく、
「何を作るか」ではなく「どれだけ作るか」が重視されてきました。
そしてそれに伴い、この時代においては買い手本位のマーケティングではなく、
売り手本位のセリング非常にマッチしていた。
日本企業の多くは、マーケティング事業部なんてそもそも作らず、
セリングを担当する営業本部に注力していました。
たとえばレナウンは、百貨店営業本部、小売店営業本部、チェーン店営業本部
などなどたくさんの営業本部を設置し、販売チャネルの確保に注力していました。
しかし90年代中ごろにバブルが崩壊し、日本の景気が低迷しはじめると、
徐々にモノが売れない時代になってきました。
これまでバンバンとものを買っていた消費者が、
モノを見極めるようになったのです。
そのため、とにかくたくさんものを作って、
とにかくたくさんものを売るというスタイルではモノが売れなくなってきました。
セリング重視で販売を考えることに限界がきたのです。
(前述のレナウンも、赤字に転落、業界トップの座もオンワード樫山に抜かれた。)
そんな転換期に、セリングに変わって注目を浴び始めたのが、マーケティングです。
売り手本位ではモノが売れないことを認識した企業は、
買い手本位でモノが売れる仕組みを考えるというマーケティングを行うことの
必要性に気付き始めたのです。
こういった歴史的な背景によって、マーケティングの必要性が高まってきたんです。
そしてその必要性は、今なお続いています。
すなわち、今の時代を生きるビジネスマンにとって、
マーケティングは必要不可欠なものであるといえます。
【3.How~マーケティングってどうやるの?!~】
さて、そんなマーケティングですが、
では具体的にどんなことをすればいいのか??
これは一言では言い切れないのですが、
アジェンダ的に挙げると、次のようになります。
Step①:環境分析
Step②:セグメンテーション
Step③:ターゲティング
Step④:ポジショニング
Step⑤:マーケティング・ミックス
具体的な内容に関しては次の記事から説明していきますが、
簡単にStep①~⑤までを説明すると、次のようになります。
Step①:環境分析
外部環境(市場・他社)と内部環境(自社)を分析することで、
市場の機会と脅威を探し出す。
Step②:セグメンテーション
Step①で探し出した市場を細分化する。
Step③:ターゲティング
Step②で細分化した市場(セグメント)のうち、
自社が狙うセグメントを決める。
Step④:ポジショニング
競合製品(他社)に対して、どのように差別化をするかを決める。
Step⑤:マーケティング・ミックス(4P)
「なにを」、「いくらで」、「どこで」、「どのように」売るのかを決定する。
(製品戦略(Product)、価格戦略(Price)、流通戦略(Place)、
コミュニケーション戦略(Promotion)をどうするのかを決定する。)
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だいぶ長くなったので今日はこの辺で。
今日はマーケティングの"What","Why","How"についてでした。
次回から、このうちの"How"をどんどん掘り下げていきたいと思います。
ではではまた次回!
→次へ(マーケティング③:「How1:環境分析」)…5月31日(日)更新予定
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