この監査という仕事を続けるとどうなるでしょうか。
チェックする能力はとても高くなるでしょうね。毎日確認しているわけですし。
ただ、何かを創り出すという事にかけては、全くと言っていいほど、何も育たない。
言ってしまえば、上に上がれば上がるほど「評論家」的な存在になっていきます。自分で何かを創り出すということはなく、誰かがやった結果をひたすら論評するだけとなります。
将来、こういう姿になりたい方は目指すのもいいのではないでしょうか。
ちなみに会計士を続けられるかどうかは「チェックすることが仕事」という状態に耐えられるか、という所が非常に重要です。
「その数値が変動した理由は?」
「その数値は資料と突き合わせした?」
「この資料は正確なの?」
必ずと言っていいほど毎日問われる質問です。
う~ん。
正直、毎日、この様な事を指摘されると、相当ウンザリな気分になりますね。でも、これが会計士という仕事です。
もし、会計士になりたい、という方は、「監査の仕事の基本はチェックである」というシンプルな原則をよく認識しておいて下さい。
難しい試験を通った後、それが本当に憧れの、待ちに待った仕事であるかどうかは、「チェックすることが好きか?やり続けたいか?」という点にかかってきますので。
