いかがお過ごしですか?
先週は、
妙に暑い日が続きましたねぇ、
急に気温の高い日が続くのって、
けっこうきついです。
でも、
今週は一転、
ちょっと肌寒い日が続く・・・・・北海道です。
くれぐれも、
ご自愛専一に。
さて、
今回のテーマ。
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「“逆”腹式呼吸をすると身体が、本当にリラックスします。
ちょっと試してみてください」
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ということで、
まぁ、試してみてくださいね。
そのやり方とは・・・・・の前に。
今回ご紹介する「逆腹式呼吸」は、
とにかく「リラックス」するためのものです。
リラックスすると、
当たり前ですが、体の力が抜け、
肩に力が入ることもなく、
要は「あなた本来の能力を発揮しやすく」します。
例えば、
腹式呼吸の代表格は、
「坐禅」(・・・・・・と私は思ってます)。
もちろん、
「横隔膜呼吸」もいいですねぇ。
「腹式呼吸」と「横隔膜呼吸」をセットで行なうと、
自律神経の調整には、とってもいいんだそうです。
交感神経、副交感神経が、
ちゃ~んと機能してくるということです。
今回お届けしようと思うのは、
「“逆”腹式呼吸」。
腹式呼吸って、
まず、
息を吐くときにお腹を凹ませるのです。
そして、
吸うときに、お腹を膨らませます。
これが、
ごく普通の「腹式呼吸」ですね。
もちろん、
このように行なう腹式呼吸は、
心身ともリラックスる方法としても、
活用で出来ます。
でも、
今回の「“逆”腹式呼吸」は、
完全にリラックスできるのです。
さきほど、説明した、
腹式呼吸のやり方の逆をやればいいのです。
ただそれだけです。
具体的には、
息を吐くときにお腹を膨らませます。
そして、
吸うときに、
お腹を凹ませるのです。
慣れるまでは、
ちょっと難しく感じるかもしれませんね。
深呼吸とか腹式呼吸をするとき、
吸うときにお腹を膨らませ、吐くときに引っ込める。
子どもころから、わたしたちは、
このやり方に慣れてますね。
ですので、
その逆のことをするのって、
ややこしく感じて、
難しいと思うのです。
どんな場所でも、
この“逆”腹式呼吸は出来ます。
坐禅と違って、
足をがっちり組まなければならない、
ということもありません。
椅子に座って・・・OKです。
しばらく、
“逆”腹式呼吸をゆっくり続けます。
では、
どの程度リラックスしているのかを、
チェックしてみましょう。
どちらの腕でもよいのですが、
片方の手で、
反対側の手首をつかみ、
上に持ち上げます。
そして、
手首を握っている手を、
パッと放します。
そのとき、
放された腕がストンと落ちたら、
あなたの身体は相当リラックスしています。
腕を放したとき、
ちょっとぎこちなく落ちるようなら、
まだ、身体に硬さが残っています。
そのときは、
もうしばらく“逆”腹式呼吸を続けましょう。
きっと、
心身ともにリラックスすること請け合いです。
わたしたちって、
意外にリラックスすることが、
出来ていないものです。
前回のテーマでは、
ということを書きました。
緊張することは、
割とたやすく出来るのです。
でもねぇ、
リラックスって、
出来そうで出来ないんだなぁ・・・これが!
そう思いませんか?
「とにかくリラックスしようっ!」
なんてアタマで考えたって、
出来るもんじゃありませんねぇ?
だったら、
身体からアプローチして、
心理的にリラックスしちゃおうってことですよ!
ぜひぜひお試しあれっ!
ホント、リラックスしますから。
最後までお読みいただき感謝いたします。