今日松たか子主演の「告白」を映画館で見た。確か去年の夏頃公開だったかと思うが当時は繁忙で結局映画館で見ることができず、周りの高い評価を聞いて悔しい思いをしていたので、今回映画館で見ることができてラッキーだ。今後も少し古い名作シリーズの上映を続けていただければありがたいかぎり。

「告白」は最愛の娘を、担任する生徒二人に殺された中学校教師(松たか子)の復讐の話
とにかく怖い映画だった。

怖い部分は二ヶ所あって

松たか子の復讐
中学生の心理

松たか子の復讐も物理的な復讐では無く、相手の人生環境に影響を与えるといった間接的なやり方で山田風太郎の昭和ミステリーを思い出させるような追い詰め方だ。中学生の残酷な心理を利用しきって最後まで表面的には全く顔を表さないのがこの復讐に関する本気度を感じさせる。

この映画のもう一つの最大の見所は告白される中学生の不安定な心理だ。自分自身、振り返ってみても中学生時代が最も不安定だったのではないか、と思う。仲間外れになることに怯え認められたいがために過ちを犯す…
映画の中で登場する中学生は異常な中学生として描かれているが、実際には自分自身の経験から非常に「現実的」な中学生だと実感できてしまう。そこからこの映画の出来事が非常に現実的なことのように受け止められてしまうことがこの映画の恐ろしいところだ。
50年前にこうした中学生がいただろうか。教育とは難しい、そして重要な問題だと再認識したのだった。
ジョニーウォーカー
赤ラベルですがいい感じ
ウィスキーは美味い!bizen-nwaさんのブログ-110112_0044~01.jpg