本日は、蟹瀬誠一さんの講演に行った。
経営をしていて、心にグサグサくる話が本当にたくさんありました。
一部をこっそりと。
事例➀ ノードストローム社の「タイヤ伝説」の話。
以前、聞いたことはあったが、顧客第一主義の伝説として
今の自社事業を俯瞰してみる気持ちに改めてなりました。
http://diamond.jp/articles/-/36584
彼らのビジョンである
「あらゆる状況において 良き判断を下す」
ということが浸透した結果でもあるでしょう。
事例②
日本の成長戦略という話。
アベノミクスの成長戦略は、海外のメディアでは、
「structural reform」
と略されているようです。
要は、「構造改革」
それでは、優れた経営者が備わっていなければならないスキルは
なんでしょう?もちろん、色々な議論があるでしょうが
フォーチュンでは、下記のように書いてあったようです。
➀国際時代の波を掴めること
②ありえない決断ができること
特に、この「ありえない決断」に関して話が膨らみました。
経営者がした、世界一の決断は、いったいなんでしょうか?
それは、1914年
アメリカ・フォード社のヘンリーフォード氏がした「消費者革命」だったと
言われております。
当時、なまけものは賃金をなるべく抑えておく
ということが普通であった市場から、
突然、フォード社は従業員の賃金を倍にしました。
それは、ヘンリー氏の「会社を出たら、従業員でも1消費者」
従業員がお金を持たないと、自社の車は売れない。
という考えがあったようです。
つづいて、モデルキーの車を安いモデルを出し、フォードの従業員含めた
生活者が購入しやすい市場を創造したのです。
この結果、利益は倍増。
アメリカでは、消費者革命として今の豊かなアメリカの礎になっております。
ヘンリー氏は、当時「賃金倍増は、コスト削減政策で一番成功した策だ」とも
言っております。
今の日本の企業は、業績が悪くなると、賃金カット、リストラが当たり前ですが
ここに、「ありえない決断」があってこそ、イノベーションが起こるのでしょう。
イノベーションを起こすことは、生半可なことではできません。
顧客目線に立ち、従業員目線に立ち、私も日々邁進しようと誓った夜でした。
