ビズラボ -Business Laboratory-
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エピローグ

1981年(昭和56年)生まれの小生。



JR東海のCM「クリスマス・エクスプレス」で

真っ赤な口紅を塗った深津絵里が大ブレイクした1988年。


まだ7歳。


あの頃、深津絵里に負けないくらいに、

所長の母親の口紅も赤かった。



バブルが崩壊した1990年、

チキンハートなビズラボ所長は9歳。


まだ、初恋のFさんと

出会ったか出会ってないかくらい。



ジュリアナ東京の全盛期が1993年。


小さい頃に行った原宿・竹下通りで

紫色の派手なセンスが売られているのを見て、

「お母さん、あの変な扇子、何に使うの?」なんて

かわいらしいことを言って親を困らせていたのも昔の話。


やっと小6。


父親が毎週木曜日に買ってくる週刊宝石の

巻頭グラビア(「おっ○い見せて」)にときめいたあの頃。



それにしても子どもって無敵です。


家の近くにあるラブホテル「UFO」の前を通るたびに

「今度、あそこのホテル泊まりたーい」なんて主張する暴挙を、

毎週のように繰り返していました。



おーっと脱線(>_<;)



話を戻しましょう。


物心がつく頃には

某大手百貨店の婦人雑貨部でブイブイ言わせてた父親も、

「最近、景気が悪くて、悪くて」なんて言葉が、口癖になってました。


月日は流れて、

羽振りのよかった父親も、

「最近、今半のすき焼きたべてないなぁ」とか言い始め、

「本当は一番搾りがいいんだけどね」なんて淡麗を飲んでいます。



そう!!


実は、1981年(昭和56年)生まれの小生は、

景気が良いと言われた時代を生きたことが無いのです。



「平成不況」「複合不況」などと呼ばれる失われた10年を超えて、

実感なき景気回復がありました。


でも、あくまで、実感は無いわけで。


ちょうど「KY」なんて言葉が流行りましたが、

「景気回復している」なんて政府が発表するたびに

「その発表がKYだわー」なんて声が聞こえてきそうな始末。



そんな中、

ヒルズ族なんて人たちが出てきて、

なんだか夢を見た時期がありました。


所長が23歳の頃です。


IT企業のライブドアが

プロ野球再編問題に一石を投じる形で、

「近鉄バッファローズを買い取る」なんて息巻いて、

ホリエモンが大名行列している映像は記憶に新しいところ。


同じIT関連企業の楽天が球団を取得。


アメブロのサイバーエージェント社長・藤田さんは、

僕らのアイドル奥菜恵と結婚しちゃったりして。


それが虚構だったとしても、

僕らが見た好況なんてヒルズ族くらいなもんです。



個人に対しては、

「スペシャリストになろう!」

「セルフブランディングしていくことが重要だ!」

なんてことが叫ばれるように。


書店に行けば、

そんなテーマの本が平積みされ、

専門化、スペシャル化に磨きをかけようと、

多くの人が自己投資してきました。


ビズラボ所長も、

自分ブランド作りに

心血を注いできた一人。


だけど、多くの人がスペシャリスト化すると、

今度はバランスのいいゼネラリストが重宝されたりして。



さて、ここまでで、

どうやらこのご時世、

「秀でる成果」を上げることは、

そうそう簡単じゃなさそうな気がしてきました。


「ボク、それなりに勉強はしたんだよ」

なんて、少しだけ愚痴をこぼしたくもなります。


でも、きっと秀でる成果を上げるやり方はあるはず。



成功のカギはどこにあるのか?


不況下において

ブイブイ言わせるためにはどうしたらいいのか?


キレイなお姉ちゃんと道玄坂で・・・

おーっと、また話が脱線するところでしたw(゜o゜)w



あらゆる業界において、

成功者と呼ばれる人たちには

この「秀でる成果」を上げるためのファクターがあるはず。


特性・思考・習慣、

それから感度の優れたアンテナ・・・


研究を重ねれば、

このファクターの本質に迫っていけるという確信。


それが、このブログのトリガーです。