「次世代の美女の追及」です。
美しい鼻は世界共通の可能性があると前回までお伝えしました。
さて、ここで問題があります。
実は欧米人は高い鼻を削る手術が多いのです。
日本人は低い鼻を高くしなければいけないと思っている。
ここが大きな日本人と欧米人の違いです。
手術では「ある物を削る手術」より
「ないものを作る」手術の方がとても難しいのです。
作ったものに血流を維持させなければいけませんので、
血管付きでない限りは大量の組織の移植はできません。
また、鼻を削る場合は
「ここをこれだけ削りたい」と術前にお互いに確認しやすいのですが、
高くしたい場合はただ漠然と
「高くなりたい」と思う場合が多いのです。
「鼻先を2mm高くします」
と僕に言われても
それによってどれくらい美しくなるかどうか
わかりにくいと思いませんか？
加えて、肌が分厚い人では
どんなに軟骨で鼻を高くしても
皮膚は伸びてくれない事という
難しい問題もあります。
結論を言います。
「鼻を気にする人は要注意」なのではなく、
「どんな鼻が美しいか」という
みんなが理論的に納得する基準値がまだないのです。
目元や口元は
「優しそうに見える」という
誰もが納得する基準値があります。
ところが鼻は動かないため、
「優しそうな鼻」は存在しません。
それぞれの好みということになります。
ただ、韓国の発表の写真のように
「なんとなくこの鼻が美しい」という
世界共通の基準は確実に存在します。
銀座美容研究所の研究テーマのひとつができそうです。
銀座いけだピーリング石鹸を気に入っていただいている
美人のタレントさん達にお願いして
3次元的に「美しい鼻」の
解析に入りたいと思います。
どんな鼻をみんなが美しいと思うのか？
そしてそこにはどんな意味があるのか？
移転したかいがありました。
楽しみです。
p.s.
nutsのakaneshionさんに
新しいピーリング石鹸をブログで紹介して頂きました。
詳細はこちらです。
ありがとうございました。
ピーリング石鹸については
またの機会に詳しくレポートいたします。
