前回からの続き...
ついに治療日当日
クリニックに入り、スタッフさんから簡単な諸注意を受けた後、待機室へ
スタッフ「はい、では今からこの麻酔クリームを顔全体にまんべんなく塗って下さい。その後、このゴムのパックをつけて30分程待って下さいね。時間が来ればまた呼びにきますので。」
そう説明した後、スタッフさんは一度退室
えーっと、確かこのクリームを塗るんだったっけ
小さじ１杯くらいしかないけど量足りるかな
まいっか、とりあえず塗ってみよう
ヌリヌリ...
うわっ、く、くさっ
臭いなこのクリーム...
なんて言うんだろ...例えて言うなら...うーん.....
そうだな......とにかく臭いなこのクリーム(全然例え出ず)
...て言うか塗る配分間違えたかも？？
頬の部分にたくさん塗り過ぎたから、おでこの部分が足りなくて薄くなってしまった
ま、塗ってない訳じゃないし大丈夫か
それからこのパックを付けてと......
...いやいや、犬神家のスケキヨじゃん
みんなこうやってスケキヨを通っていくのかフフフ
そう言えば犬神家の一族(映画です)って結末どんなんだったっけ
そんなくだらないことを考えている間に30分経過
やがて顔の神経が麻痺して不思議な感覚に(表情が固まって喋りにくくなります)
まじすかー！
スタッフ「それでは治療室へ案内しますねー」
私「ふぅおーい(麻酔クリーム効いてる)」
治療室では以前診察をして下さったお医者様が迎えて下さりました
医者「どうですか？緊張されてます？」
私「ひえひえ、そぉんなぁに緊張はひてませんよぉう、ふぁふぁふぁ(妙な強がり、内心は心臓バクバク)」
医者「お強いんですねー。それでは治療を始めていきますので台の上に横になって下さい。」
私「ふぅおーい」
医者「まずはテストで一発だけレーザーを打ちます。痛いですよ～」
私「(ははは、麻酔クリームも塗ったし大丈夫ですよ。自分、注射とかも全然大丈夫な人なんでね)by心の声」
医者「いきますねー」
バチッ
......んっ？
......え？えっ？ちょ、ちょっと待って......
い、痛いっ！こんなに痛いの！？
これがあと何十回と続くの！？ウソでしょ！？
しかしながら、幼い頃から泣いたらダメ！我慢しなさい！と言われて育ってきた昭和生まれの私ここで、自分の気持ちとは真逆の反応をしてしまう
医者「どうですかー？」
私「だ、だぁい丈夫でぇすぅぅう(痛さで汗だらだら)」
医者「はーい、じゃあどんどん行きますねー」
バチッ、バチッ、バチッ
私「で、でこ痛ぁぁあー！(クリーム薄かったとこ)」
辺りに自分の皮膚が焼ける香ばしい臭いが立ちこめ始めました...
い、意識が......と...飛ぶ......
思えば小学生の頃、給食
を食べきれなかった女の子の分を格好付けて無理に食べて、次の体育の授業でリバースしちゃったことあったなぁ～おえ～
フフフ、あの時はすごく恥ずかしかった...
みんなドン引きしてたし...
とは言え、今となっては、あれはあれで良い思い出だケド
んー？あれー？そういえば自分は今何してるんだっけ？
あっ、そうだそうだ
シミを取るためにクリニックに来て...お医者様がレーザー治療をしてくれてて...それで今は.....はっ！？か、顔がっ！顔が痛いーっ！！げぼー！
......時間的には10分くらいだったでしょうか。
でもでも、感覚的には永遠に感じました
私「ふしゅぅうー、ふしゅぅうー(少し様子がおかしくなってます
)」
医者「はいっ、以上で終わりますね。お疲れさまでした。それでは、この後注意事項を説明します。レーザーを照射した後は肌が敏感になっているので、、、(何とかかんとか)」
治療後、お医者様が色々と丁寧に説明してくれていたはずですが......
痛さで内容が入ってこんのじゃあby千鳥風
痛くてマスクも付けられない状態だったので、クリニックを出てからは顔が悲惨なまま、人々の視線を一斉に浴びながら走って帰っていきましたキャー
人によって、痛さなんて全然平気だー！
みたいな場合もあるそうですが(ホントかな？)自分は全くダメでした！
治療後の痛みは大体２時間くらいで収まります
衝撃的な体験でしたが、次は治療後のダウンタイムの経過を載せて行きます
次回へ続く
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