BIWANOTERA「死の体験ワーク」
本日は個人セッション6回目の最終章として
「死の体験旅行」をマンツーマンで行いました。
(許可を得て掲載させていただいてます)
38歳の公務員。
月に2回。瞑想やカウンセリングで自分に対する
客観的な気づきを深めてきました。
ところが最近、仕事で大きなミスをしてしまい
そのことが1日中、休みの日も頭から離れない。
職場に迷惑をかけたわたしは
辞めなくてはいけないのではないか・・・。
まじめな人は、いったんこの思考に入ると出てこれない。
いままでの理解度と信頼関係で
この状況下での荒治療。
死んでいただくことにしました。
頭のなかが、仕事のミス→迷惑をかけた→能力のないワタシ
→信頼をなくした→辞めなくてはいけない・・・
負のループの状況の中での催眠誘導。
ちょっと、難しいかな・・・と思ったけど
「ワークに集中して他のことが考えらなかった」という感想。
そして、死ぬ直前は、自分がベッドに横たわって
周りに家族がいる画面がリアルに感じられた。
催眠なんかにはかからないと思っていたのに。
でも客観的なもう一人の自分が
その場面を見ていて、若くして亡くなった母親のことも考えていた。
死のプロセスのなかで、あんなにも
頭の中を独占していた仕事のことは
ワーク中に1回も頭をよぎることもなく
すなわち、どうでもいいことだったわかった。
えっ??仕事を長く休んで申し訳ないとか
迷惑をかけたと思わなかったの?
思わずストレートな直球を投げた。
何度も言っていた
「ミスをして迷惑をかけた」
そんなウツクシイ言葉の壁に隠されていた
ほんとうのわたし・・・エゴに直撃。
「ほんとうのわたしはクソみたいなやつ」
という気づき・・・。
丸裸にされた気分・・・。
でもなぜかおだやかな気持ち。
やっぱり若いな、いまどきの言葉!
あなただけじゃない、あなたの上司も
わたしもみんな人間なんてクソみたいなのよ
38歳でここに至ることができたら
あなたの未来は自由と平和へと繋がる。
しあわせがまっている・・・。
あ~、死んでもらってよかった。
ワークの感想には
どうでもいいことに執着していることがわかりそれにふりまわされることがどんなにムダかもわかりそこから抜けだすことは自分だけではなかなかできないということもわかった・・・これからの生き方を真剣に考えたい人にはおススメというか、必要な体験だと思います・・・
ひとつの山を越えて、清々しいお顔になって
帰っていきました。
この体験を消化したら、次は未来を描こうね
BIWANOTERA「死の体験ワーク」
オンラインでも。