友達の足 膝から下の部分がカサカサ・ザラザラで保湿剤塗っていました。
時にワセリンを塗り込んでいました
一向に変わりません、ザラザラが治らないのです。
そんな時、これ貼って見たらと肌レーヌを渡しました。
どうなるか分からないので、1枚だけ貼ってみました。
3日経って、剥がしたら、驚くなかれ、貼っていた場所がつるつるになっていました。
その後、1ケ月経っても、つるつるは維持されています。少し部分的には乾燥してきていますが
この写真の周りように、全面ザラザラ、皮膚科医に聞くと魚鱗癬(魚のうろこのように見える)乾皮症
とのこと。
アトピー性皮膚炎につながることも多いそうです
このような皮膚には細菌が多くついているのでフイルムで覆うと、痒くなったり炎症を起こします。
肌レーヌはシコンエキスを配合・かゆみ対策も入れてます
この厳しい肌荒れの魚鱗癬でこんなに綺麗に短期間で改善したのですね。
改善の機構は:
これは肌レーヌによる保湿効果・菌を増殖させない効果もあるかも。
皮膚はターンオーバーと言って常に新しい皮膚に置き換わっています。
何故前は駄目だったか。考えると保湿剤やワセリンでは完全に保湿は出来ない。塗った時だけ-保湿したなとの感じだけ?感想は続いているのです。特に保湿剤の場合は。
ヒアルロン酸入りの保湿剤をガラスに塗っておいてください。1日も経つと粉末に様にカサカサのものが残ります。だから、水分は飛んでゆくのです。
肌レーヌで覆うと、1500g/㎡日程度は透過しますが一定に保湿されます。正常皮膚で600g/㎡日程度です。乾燥肌の場合は3000g/㎡日以上蒸発します。
新しく出てくる皮膚がきちんと保湿されていると、正常な皮膚の状態で皮膚表面までやって来て、肌レーヌを剥がすと垢となって、ザラザラの角質が取れて、つるつる肌が現れるというわけです。
創傷治癒のドレッシングをやっていた私ですが、この現象には驚きました。
2)アトピー性皮膚炎の肌荒れにもこれと同じ機構が働き、綺麗な皮膚になると乾燥を抑え、菌が着かないので再発が抑えられます。使用経験レポあります。
肌レーヌを2週間貼っただけで、このように綺麗になりました。この子は全身に広がっていました。お母さんは一生懸命に肌レーヌを貼って、かいぜんしたようです。その後も再発は10カ月くらいしてないと聞きました。おじいちゃん、おばあちゃんも喜ばれたとか。
急性期のアトピー性皮膚炎はこのテープでは無理です。炎症をステロイド軟膏などで抑えて、落ち着いてきたら肌レーヌを貼ってください。
ステロイドやタクロリムス軟膏は抗菌性が全くありません。肌荒れの傷も治しません。
肌レーヌは肌荒れ部を保護し、シコンエキスやかゆみ対策で菌が落ち、肌荒れが綺麗な皮膚に変わり、結果としてアトピー性皮膚炎の肌荒れの皮膚も綺麗な皮膚になるのです。