髪の毛が痛む原因は
髪が痛む原因としては、
- シャンプーのやり方が悪い
- ドライヤーの時間が長い
- カラーリングやパーマ
- 紫外線
- コテやヘアアイロン
などがあります
シャンプーのやり方が悪い
シャンプー中又は、タオルドライにおいて、髪の毛を力いっぱい擦ったりしていませんか?
シャンプーしたり、タオルドライをしている時は当然髪の毛が濡れています。実は、髪の毛が濡れると、キューティクルが膨れ上がってしまうので、強く擦ってしまうだけで、簡単に剥がれて、痛んでしまいます。
なので、シャンプーする時やタオルドライをする時は、優しく丁寧にしてあげてください。
ドライヤーの時間が長い
また、キューティクルは、熱に弱い性質を持つので、長時間のドライヤーは厳禁です。
なるべくドライヤーを短時間にするように心がけましょう。
基本的には、髪の長さがミディアムぐらいまでの人なら5分、ロングの人は10分を目安にしましょう。そのために、しっかりと丁寧にタオルドライで髪の水分を取り除いてやりましょう。
そして、ドライヤーは、頭から15cm位離すようにしましょう。
また、ドライヤーを使わずに自然乾燥をする人がいますが、これは絶対にやめてください。
上でも言いましたが、髪の毛が濡れていると、キューティクルは開いた状態になっています。すると、髪内部のタンパク質がどんどん外に流れてしまうので、髪の毛が簡単に痛んでしまいます。
さらに、その状態で寝てしまうと、枕と髪との摩擦で、キューティクルがボロボロになってしまい、髪の毛の痛みがひどくなるので、注意が必要です。
カラーリングやパーマ
薬品を使って科学的な処理をするわけなので、一時的にしろ毛髪に負担がかかり、損傷する原因にもなります。
パーマは髪の分子の結合を一旦解き、再結合させるものなので髪は当然脆くなります。
カラーは髪の内部に働きかけるブリーチ系と、外部から働きかけるヘアマニキュア系がありますが、前者は特にダメージが大きい。
サロンでは施術時間、髪質に合わせた薬液の設定、使用量、温度などを考慮しているので、実は思っているよりかはダメージを受けていないです。
コテやヘアアイロン
髪型を整えるために使うコテやヘアアイロンも髪の毛を痛める原因の1つです。
ドライヤーの所でも説明しましたが、キューティクルは熱に弱い性質をもちます。当然、高温で長い時間あててしまうと、髪の毛を痛めてしまいます。
自分の髪をセットできる最低温度を見つけて、髪に熱を加える時間をなるべく減らしてあげましょう。また、なるべく日にちをあけてやるようにしましょう。
紫外線
髪が健康な状態であれば、紫外線を短時間浴びる程度ならあまり気にする必要はありません。日本人は、髪の毛が黒色であるため、紫外線を吸収してくれるメラニン色素がたくさんあります。
しかし、髪の毛が痛んでいた場合、髪の毛を守るキューティクルが剥がれ落ちていたり、内部のメラニン色素が減少しているので、紫外線からのダメージが大きくなります。
また、長時間紫外線を浴び続けていた場合、そのダメージが蓄積されて、髪が痛んでしまうので注意しなければなりません。
長時間外に出てる場合には、日傘及び帽子を使用し、紫外線予防を心がけましょう。