私は毛が濃いことで悩み続けている男です。私は小学六年生頃から声変わりが始まって周りの同級生よりも成長のスピードが早かったのです。身長が伸びる等の成長のスピードに関しては全然気にしていなかったのですが、中学生になったときに体毛が増えはじめて今まで生えていなかった部分に毛が生えてきて思春期を迎えていた私にとっては人の目がきになって恥ずかしくてたまりませんでした。特に嫌だったのが太ももの体毛で太ももの内側以外は毛で覆われていました。これでは体育の授業の時に短パンを着たときに毛深い太ももをクラスメイトに見られてしますのです。授業が始まると靴下を伸ばせるだけ伸ばして少しでも毛深いことがバレないようにどりょくしていたのですが、どうしても太ももの毛深さは隠すことができないのです。私は授業に集中する事ができずに周りの同級生の太ももをチラチラ見比べて私がいかに毛深いかを痛感しました。当然のように私が毛深いことはバレていき、冷やかしの対象とされていきました。それから家に帰って毛抜きで太もものけを一本一本抜いていったのですが、とてつもない痛さときりがないことに絶望間でいっぱいでした。私はとうとう剃る事を決意して母親の化粧箱からカミソリを借りて慎重に毛を剃り洗い流しました。シャワーを太ももにかけた瞬間にカミソリで切ってしまった傷口が染みて大変でした。この努力の甲斐もあってツルツルの太ももになって体育の授業も伸び伸びと受けることができました。その後は生えてくる毛の処理が大変でしたし、さらに毛が濃くなることも考えていませんでした。結局応急処置でしたなかったようです。
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