バタバタと結婚準備に追われる中

ケータイが鳴った携帯

 

高校の時長く付き合ってた彼からだった

 

 

彼   「久しぶり」

 

私   「久しぶり」

 

彼   「元気だった?」

 

私   「うん、元気だったよー」

 

 

私は出来るだけ質問文で返さないようにした

そうすると、、、

 

彼   「そっけないね、連絡したの迷惑だった?」

 

私   「そんなことはないけど、、、」

 

     「私結婚するんだよね。」

 

彼   「そうなんだ」

 

     「久しぶりだし、ちょっと会って話さない?」

 

 

私は迷った真顔

確かに、2年半ぐらい付き合ったけど

あんまり良い終わり方じゃなかった

 

私の1年間の留学が決まった時

彼は応援してくれなかった

なぜなら会えなくなるから

 

でも、私は応援してほしかったし

留学がきっかけで別れるとも思っていなかった

 

でも、実際残される彼の方が何倍も辛かったんだと思う

 

私たちは留学中ほぼ自然消滅になって

留学から帰って来た時に私から正式に断った

理由は好きな人(タカ)が出来たから

 

普通に話し合って円満に別れた

 

でも、正直私から切り出した別れ話

それから連絡を取ることは全くなく

私はタカとの遠距離恋愛を始めていた

 

どこか罪悪感がずーっと心の隅にくすぶっていたメラメラ

でも優しくして勘違いさせたくなかったし

タカの事も大切にしたかった

 

それからほぼ8年越しの連絡叫び

 

何を今さら話したいんだろう

でも、前に別れ話をした手前気が済むまで話を聞いてあげた方がいいのかな

 

私は申し訳ない気持ちの方が勝って会うことにした

 

 

私    「分かった、じゃあ明日仕事終わりに駅の喫茶店で」

 

彼    「待ってるね」

 

 

会う約束をした当日

私は一日ドキドキ、モヤモヤしながら仕事をしていたショック

 

婚約者のタカには、元カレと会ってくるなんて後ろめたくて言えなかった

なんで会う必要があるのか聞かれたら正当な理由で答えられない

 

8年会ってなかったから、今何をしているのか気になるのもある

そして、別れてからどうしてたのかも気になるドキドキ

 

そういう好奇心も間違いなくあった

でも、ほんとは恨まれてて会ったら刺されるんじゃないかっていう予感も少しあった(笑)

 

仕事が終わっていつものようにタカに電話

ちょうどアメリカは朝なのでこの時間に目覚まし代わりに起こしていた

 

 

私    「おはようー、こっちは今仕事終わったよ~」

 

タカ   「ん~~、おはよう~~」

 

      「今帰り?」

 

私    「うん、今から帰るね」

 

 

まだ眠そうだった

でも、今日元カレと会うことを言えなかったガーン

 

後ろめたい気持ちを残して電話を切った

そして、元カレから連絡

 

 

彼    「本屋で待ってるよ」

 

私    「うん、わかった」

 

 

私は駅に向かった

その間もずーっとこの行動が正しいのかどうか考えた

 

これ、会ってどうなるんだろ

またつながりが出来てしまったら変な関係になるよね

まさか結婚してから元カレと遊ぶなんてないよね

今私が彼の事情をしったところで好奇心しかない

その後友達として付き合うこともないと思う

タカにはどうやって理由伝える?

もしタカが同じことをしたら私はどう思う?

 

・・・・・絶対に嫌だ

 

じゃあこれは間違った行動だな爆弾

 

私は元カレに連絡した

 

 

私    「ごめん、やっぱり行けない」

 

彼    「なんで?むかっ

 

 

イライラがすごく伝わってきた

そりゃそうだよね、ドタキャンだもん・・・ガーン

 

 

私    「ほんとにゴメン」

 

 

その一言を言って私は電源を切った

やっぱり合わないほうがいい

その後連絡を取ることは一度もなかった

 

 

10年後もこれに関しては良い選択だったと思ってる

あの時会ってたら、ダラダラとまた会ってたかもしれない

そしてタカに対して隠し事が増えたかもしれない

それが原因で結婚が台無しになってしまっていたかもしれない

 

 

今思えば、その時その時最善の選択をした結果が今で

全て今の自分に反映されている

 

それは我慢する理性だったり

最悪の事を考えられる思考力だったり。。。

 

そんな状況でも、結婚式準備は

黙々と一人でやっていったのでした~チーン