無数の星


眩暈がする程光り輝き


僕らを照らしてくれていたあの頃。


暗闇がそこにあろうとも


その光は僕らを導いてくれていた。





共に歩もうと、交わした契り。


もう果たされず…


気付けば僕は独りになった。





見上げれば光り輝いていた綺羅星


今はもう、ひとつも見えない。


目を凝らせば凝らすほど


黒く塗り潰されてゆく…





ただ、ひとつ


ひとつだけで良かった。


僕の手の中にひとつだけ


あの光が欲しかった。


優しいあの温もりが欲しかった。





今はもう、何もない。


僕にはもう、何もないんだ。