東京を出発し、群馬県と長野県の県境、「碓氷(うすい)峠」の手前までやってきました。
前日はこの峠のまさに入口にある、碓氷湖の坂本ダムにある公園で一泊したおれ。
今日はいよいよメインの峠越えにかかります。
昨夜は寝る前に動物にも遭遇し、食料のニオイを気にしつつ寝ました。
深夜に車が2台来とったみたいやが、睡魔に負けてそのまま朝を迎えました。
それにしてもここに少し散っていた血は何の跡やったんやろ?
手早くテントを畳み、朝食。
7:30出発。
ほとんど車とすれ違わないまま緩やかに登っていくことができる。
昨夕見た10%の傾斜表示は最初だけだったようで、
ダムからは比較的ゆるい傾斜に留まっており、
すずしさもあって軽快に進むことができた。
こちらは「めがね橋(碓氷第3橋梁)」
なんとも立派な橋梁です。
こちら、高さ31mあり、日本最大の煉瓦造りのアーチ橋です。
平成5年に国の重要文化財に指定されたものです。
3.7kmの登った先にあったのは熊の平駅跡。

少し階段を登った先にあったが、今はその役目を終えてひっそりと森に隠れていた。
それにしても、こっちの道は楽ちん楽ちん♪
道はカーブは多いけどそこまで急じゃないし、何より車も少なくていい。
これから旅を続ける旅人に言っておくと、
この程度の峠が越えられないようでは、この先はさらに辛い旅になることは間違いない。
言い換えれば、練習としてはちょうどいいトレーニングにもなると思う。
とは言え途中確かにペースが落ちた部分もあった。
碓氷峠コースは各カーブに番号がついており、
中でもNo.120~130あたりが大変ではあった。
あとは概ね同じような感じ。
カーブは全部で184あるので参考にしてほしい。
そしてこの184あるカーブを超えると峠の頂上になります。
8:47 11km。1時間ちょいで到着でしたね。
ふぅ。
まぁ楽勝でした。
後々聞いた話ですが、バイパスの8号線は予想通り、危ない。ということでした。
あっちはもともと有料道路。
走ったことがないので詳しくはわかりませんが、
有料道路がったことからも、おそらく歩道はないはず。
また、車も多く、平均スピードも多い。
この先が軽井沢、上田市、長野市などがあることを考えると
大型バスや大型トラックなども頻繁に通っているのでhなないかと予想できます。
ってか、実際にそうらしいです。
そんなわけで峠を超えるとすぐに(まじですぐに。)軽井沢に入りました。
軽井沢寒ぅ!
休憩や立ち読みを繰り返しながら軽井沢散策。
で、長野ウラドオリに出ていたお店でうまいソフトクリームを食べる。ってゆうね。
ここ、コーヒーが無料で飲めました。
お土産も購入♪
10:30 ゆっくりしすぎた軽井沢を出発。
11:50 マンズワイナリー工場で見学ができると知り、立ち寄り。
善光寺 ってゆうぶどう。
こちらは10年かけてつくった日本庭園。
ゆっくりするには最高です。
2時間ほど過ごし、14:30には上田市に到着。
ここは真田幸村にも縁のある上田城があります。
こちらは本丸はありませんが、徐々に再建が進んでおり、
なかなか見ごたえもあるお城。観光客も多く来ていましたよ。
なんか北海道の伊達市(室蘭の北)でみた兜を思い出すなぁ。
素敵蔵通りも発見。
そして本日の目的地、上田市のステキゲストハウス、
HOTELLI に到着です!
1階がバースペースになっていて、外部の人との交流も楽しめます。
明るくて清潔感もある、スタイリッシュゲストハウスです。
夜はたまたま居合わせた知人とともに居酒屋へ。
上田市のB級グルメ、「美味(おい)だれ」串を楽しんできました☆
※写真忘れてすんません。
徒歩15分のところに24時間スーパーもあるので補給も完了。
帰ってからは久々のベッドで眠りに落ちました。。。
4日目
朝はゆっくり過ごさせて頂き、昼過ぎに出発。
朝から雨が降っていて、かなり気分は萎えていましたが約束もあるので出発です。
川沿いの道を進むことにしたけど、途中までは良かったけどいきなりダートになったり、行き止まりだったりでこれはオススメできないな。
ちょっと道は良くないけど、普通に18号線を走ったほうがいいかと思います。
自分もウロウロしながら結局18号線に戻って長野を目指しました。
上田から長野へは約40kmのフラットな道。
さらに少し行けば善光寺があります。
長野のゲストハウスといえば自分もお世話になっている1166バックパッカーズ。
野宿なら以前のブログを参考にしても面白いかと。
※責任は負いませんよ~。
さらに10kmほどで須坂のゲストハウス、蔵 もあります。
須坂は蔵の多く残る街。
道は狭いですが、その街並みは独特のものがあり、走っていても興味深い文化や建物があることがわかります。
さらにさらに、8kmほどで小布施町。
ここには大きな道の駅もありました。
今後は長野から妙高高原を抜けて新潟へ抜けるもよし、
松本市へ降りてから日本一の道路を越えて岐阜県へ入るもよし、
もしくは19号線で名古屋へ降りるもよし。
攻めたい人はかなりきついと思うけど、日本一標高の高い「国道」のある志賀高原を抜けて草津温泉へ向かう。。。なんて手もあります(笑)
さて。
東京から長野へのルート、いかがでしたでしょうか。
最終日は雨で写真が無くて申し訳ないですが、およそイメージできたか、
もしくはその手助けくらいはできたのではないかと思います。
旅人の皆さん、
どこを走るにしても安全運転、存在アピールをお忘れのないように、
事故に合わないよう願っています。
それでは!
お気を付けて!