ニューヨークのMontessori幼稚園では10組の家族が31,000ドルの授業料をビットコインで支払っている。創設者であるMarco Ciocca氏はビットコイン支払いの受付け開始は数組の家族が要求したためであったことを話している。
Montessoriはイタリアの医師で教育者のマリア・モンテッソーリが考案した教育方法である。教室で子どもに自由な環境を与えることで、最も適切な学習活動を選ぶことができ、子どもの自発性を尊重したものだ。
支払いはCoinbaseを通じて行われ、ビットコイン以外にもライトコイン、イーサリアムを受け付けている。
Marco Ciocca氏によるとビットコインで支払いを行っている人々はアーリーアダプターであり価格が高騰した今、多くの利益を手にしビットコインによる支払いを選んでいるようだ。
「早くからビットコインに投資を行っていた家族は今、ビットコインの恩恵を受け、子どもたちの授業料を支払っています。これは家族経験として大きなインパクトになるでしょう。
この新たなデジタル資産の効率性を認識し、今後ますます普及すると感じている。」と話した。
昨年末よりドイツ、ベルリンのESMT大学ではビットコインによる授業料などの支払いが可能になっている。今後あらゆる分野でビットコインなどの暗号通貨支払いが普及していきそうだ。