以前、アメリカンクラブで知り合った友人の自宅でホームパーティーがあった。
行く予定は無かったのだが、暇だったし、連絡をもらったので伺うことに。
広尾の住宅街にある一軒家。さすがに広い。
米国大使館員の自宅は何故だか広い。本土と同じサイズを用意する事が当たり前なのであろうか。
集まっていたのは、約30人くらい。日本人も結構いたが殆どは外交官ばかり。話題はやはりイギリスのテロについて。
彼ら曰く、日本人の危機感の甘さは半端ないらしい。当たり前である、世界一危機感の無い国民性なのだから。
かなりの勢いでつつかれる。日本は情報局が必要だの、危機管理を徹底しろだの。日本にも諜報機関は既に存在している。知られていないのとあまり機能していないから分からないだけ。
日本の官僚に諜報活動など無理な話である。よっぽど商社などに委託したほうがインテリジェンスな情報が入ってくる。三井物産などCIA顔負けの情報力である。
韓国のKCIAも日本のJCIAも諜報活動ではなく、もらった情報を分析する部署として理解するしかない。自社の情報ネットワークなどさらさら構築するつもりはないだろう。
その辺の話を説明するが、中々受け入れてもらえず。やはり今回のテロで皆チョットナーバスになっている感じを受けた。
確かに外交官にとってテロ組織は、脅威である。が、それは一般市民も同じである。テロ組織を好きな人間は皆無であろう。(たまにネット上でアルカイダなどを肯定する文が載っているが本当に腹が立つ)
日本人はとにかく危機管理が下手である。ネット上でもそれは同じ。
国民性の違いで片付けず、今後の課題として考えて行きたいと思っている。わが社でもセキュリティ開発には随分多くの労力を費やしている。
新しいセキュリティは利益ベースでなく共有ベースで提供して行きたいと思っている。
皆の意識が少しづつでもそうなれば日本の意識も変わるのではないだろうか。
行く気は無いパーティーではあったが、とても有意義だった。