魚座日記 -3ページ目

魚座日記

星座占いと哲学、ファンタジーと自然科学を往き来して遊ぶ、思考トレーニングのプレイグラウンド、あるいは、終わりなきワンダーランド。

以前、明石家さんまの『ホンマでっか!?TV』で、「不登校になる子供は語彙が乏しい傾向がある」という説を唱えている人がいました。部屋に引きこもって、本を読み耽ったり、ネットをしたりしている子供なら語彙も多そうだし、この説の真偽はかなり怪しいところです。

でも、個人的には、この説に共感できました。

 

私が学校で人間関係に苦しんでいた時、言葉によってだいぶ助けられた実感があります。

"物は言いよう"で、例えば"記憶力がある"ということを"執念深い"と言ったり、"忘れっぽい"ことを"切り替えが早い"と言えたり、同じ事でも色んな言い方ができたりします。そういう色んな言い方がわかると、その中から活路を見出すことができるかもしれません。私の場合、自分を正当化する語彙を覚えまくってしまった為に、かなり調子のいい人間になってしまいました…。

まぁこんな風に、語彙が増えるということは、思考が増えることなので、言葉は人格を形成する大きな要素の一つになり得ます。

 

それと、ドンピシャな言葉を探し当てた時の快感キラキラ

例えば、自分が苦しい時に、その苦しみをドンピシャな言葉で言い表せた時、急にその個人的な苦しみが普遍的なものに成るという感覚があります。

すると、その苦しみは、自分から少し離れていってくれるので、若干でも楽になるのです。普遍的になる(成る)というのは、自分だけが苦しいわけではないと思えるようになることです。

 

世にあまねく”言葉にできない〜”という言い方(言い訳)について。

世の中において、”言葉にできない〜”と称されるものの内の幾らかは、本当は言葉にできるのにされていないだけではないか…と思います。

 

簡単に"言葉では表現できない”と結論づけるのは、ちょっと勿体ないんじゃないかと、言葉マニアックの私は思うのでありんす。。。